PC が熱暴走 (4) - ケースファンの交換と増設 のつづき
1. CPU クーラーのファンを交換できる
暑い日が相変わらず続いている。 34 度を超える日もある。 (@_@;)
リヤのケースファンを交換し、ハードディスクを増設する位置に無理矢理ケースファンを増設しても CPU を定格で動作させることができない。
ケースを変えるしかないかな
と思っていたところ、自分が使っている CPU クーラーと同じ ANDY SAMURAI MASTER に関する記事を見つけた。
ANDY SAMURAI MASTER (SCASM-1000)のレビューと評価: かなりいい感じです! [conecoクラブ]
このクーラーはFAN交換によって別物に化けます。...
FANの装着クリップを少し曲げる事によって、38mm厚のリブ無しFANを装着できます。私はX-FANのPWM対応38mmFANと併用してCore 2 Quad Q6600 B3ステッピングをCommandoで3.00GHz(333MHzX9倍)で常用していますが、真夏でも全く問題ありませんでした。
ANDY の CPU に取り付けられているファンはでかくて、普通のケースファンに似ている。これを交換できるとは気がつかなかった。 ^^; ANDY に元々付いているファンの暑さは 25 mm 。よって、この厚さのファンであれば交換できる。
ANDY SAMURAI MASTER VS ZALMAN CNPS9700NT - PC自作日記 - 楽天ブログ(Blog) によると、
通常は25mm厚のFANがついていますが、今回はX-FANの38mm厚PWM対応品を使用しました。まずは写真から。38mm厚FANに載せ変えると非常に大きく感じます。…
取り付け金具はラジオペンチを使って少し曲げます。
無難に 25 mm のファンと交換することにした。 X-FAN の RDL1225S-PWM を購入。
2. ファンの方向を変更
右の写真は、前回無理に設置したケースファン。フロント上部から吸気するように設置した。
これを、排気する方向へ変更した。
3. 結果
CPU の倍率を定格の 13 倍に設定。前回と同じように、スカイプのビデオチャットを付けたままにした。前回の結果は、
室温が 33 度でサイドパネルをつけた状態でも、CPU の倍率を 9 倍にしておけば、スカイプでビデオチャットをしていても、CPU の温度は 50 度台でおさまった。しかし、定格の 13 倍で動かすと 80 度近くに。 (ケースファンの交換と増設 より)
今回は、室温 32.5 度で、CPU の温度は 60 度台前半で落ち着いた。負荷がかかると一時的に 70 度を超えることもあった。 (@_@;)
スカイプのビデオチャットを切れば、50 度後半だった。しかし、室温が 34 度を超えた場合、 70 度を超えてしまうため、 CPU の倍率を 9 倍に設定しなくてはだめに。やはり、 38 mm の方のファンを付けた方がよかったかなぁ…。
とりあえず、前よりも冷えるようになった。
それにしても、室温が 32 度を超えると CPU の温度ってちょっとしたことで変わるものなんだなぁ…。 (@_@;)
PC が熱暴走 (6) – 余ったファンを取り付け につづく
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