2008年8月1日金曜日

Majestouch 黒軸の打ち方の変化

FILCO Majestouch Tenkeyless 「黒軸」めちゃいいわ ^^」 のつづき

Majestouch の黒軸に替えて半月ほど経過した。普通のキーボードを触ると、随分打鍵感が違う。 100 % 慣れてきたかと言われれば、まだまだという感じ。黒軸の特性に合った打ち方がすぐに身に付くわけではない。 (+_+)

それでも、2 週間前と比べると、少しずつ自然な打ち方になってきた思う。以前の打ち方と比較したのが以下の動画。上が 2週間前。下が現在。入力している文字は前回と同じく「本日は晴天なり」。

二週間前の打鍵だと、ペタペタと一つ一つのキーを打ち込んでいるという感じがする。

それに対して、現在の打鍵は全体でモニョっと押しているような印象を受ける。

 

同じキーを押しているにもかかわず、打鍵音が重なって聞こえる部分が多い。そして見た目で一番変化している点と言えば、片手ずつ注目するとわかりやすいが、現在の方が弾むように打っていることだ。二週間前は、底打ちしないようにという意識から、指先でキーボードを叩いているように見える。それに対して、今は「底打ち」、「キーを押し込む度合」は指の自然な重みと入力加減に任せている。

軽く押さえることよりも、専らキーを押した後の跳ね返りの方に意識が向いている。この跳ね返りを意識するということが、キーを弾むように押すことに繋る。押した後、キーから指を離すのではなく、キーの反発する力に指の動きを委ねる。これが疲れにくい打ち方のコツなのかもしれない。そういえば、このキーボードに変えた当初は、力の加減がわからずに手が疲れることがしばしば。押し過ぎで疲れることもあれば、押さないように加減するため、筋肉が疲れることも。

唯一難しいと感じるのは、キーを押したまま連続で同じ文字を入力するときや、連続で文字を削除するとき、また、カーソルで移動するときだ。底打ちさせた状態を保つのは力がいるので、最小限の力でキーを押し、そのバランスを保つ。同一の力を加え続けるのは至難の技。逆に言えば、まだまだこのキーボードの押下の強さを指先が覚えていないということ。これを意識せずにできるようになったとき、このキーボードの入力はマスターできたと言えそうだ。 ^^

あぁ、そうだ、一番ぴったり来る打鍵感を表わす言葉が思い浮かんだ。このモニョモニョとしたキー感覚は「波」だ。(波に乗ったことはないけれど (+_+) ) キー全体が海の表面だとすると、キーを押すことによって水面が波立ち上下に揺れる。波をコントロールするのではなく、波の力を利用して指先を移動させる。無理に力を入れずにキーの自然な反発に任せる。キーの上を滑っていくようなイメージ...

♪ モーニョ モーニョ モニョ モニョ リニアキー

Cherry の国からやってきた

♪ モーニョ モーニョ モニョ モニョ 打ちやすい

茶軸と違うよ黒軸

 

コートコト シューポシュポ

テンキーレスいいな 買っちゃおう

ムーカムカ イーライラ

CapsLock いらない、変えちゃおう

 

底打ちさせると 指が疲れるよ

ファンクションキー 便利 でも カーソルちょっと遠い

ハッピーハッキング大好き 買いたいな

HHKB 一度は触ってみたいなぁ... ^^;

Majestouch 黒軸を軽く押して入力する目安 」 につづく

 

Majestouch 2

現在、Majestouch の後継機が販売されている。

  US 配列 日本語

黒軸

FKBN87ML/EB2
B0053U3YA0
FKBN91ML/JB2
B0053U3YBE

茶軸

FKBN87M/EB2
B004WOF7QM
FKBN91M/JB2
B0053U3YXM

 

Majestouch NINJA Tenkeyless

Majestouch NINJA Tenkeyless は、印字が表面にされておらず、キーの手前に印字されている。現在、この黒軸を使用している。

黒軸

FKBN87ML/EFB2
B0050ODQEI

茶軸

FKBN87M/EFB2
B004ZJPSGI

 

FILCO Majestouch MINILA Air

今度買うなら、ワイアレスで接続でき、なおかつ Ctrl キーと CapsLock キーを入れ替える機能が付いている FILCO Majestouch MINILA Air かな。