1. どのタスクを選択して行えば良いのか分からない
緊急にやることがなくて、今一、何から手をつけていいかわからない。
どのタスクからこなそうか?いずれの課題も、重要度が同じように見える。
どれでもいいから順番に一つづつ処理していけば良いと思える。しかし、そう思えるからこそ、逆に選択できない。 (@_@;)
2. 評価方法
このような状況のとき、次の 4 つの基準を、5 段階で、素早く・直観的に評価して、意思決定を行なっている。
- 重要度
- すぐにできるか
- リスク
- 成果
5 段階評価の内容は、次の通り。例えば、重要度を1点から5点で評価する場合、
- 5 : とても重要だ
- 4 : やや重要だ
- 3 : どちらとも言えない
- 2 : あまり重要ではない
- 1 : 重要でない
重要度以外の基準も、上記と同様につける。
`3’ が「どちらでもない」というように、点数が真ん中に来るようにすればよい。
計算が面倒だと感じたら、3 段階評価にする。
3. 評価基準
- 「重要度」: 自分が、どのくらいそのタスクを重要だと思うか直感的に判断する。
- 「すぐにできるか」: タスクの複雑性を問題にしている。簡単な作業から手を付けるための基準。
- 「リスク」: タスクを処理しなかった場合、どのような面倒なことが生じるか?で判断する。
- 「成果」は、ちょっと曖昧な評価基準。
- そのタスクをこなした場合、どのくらいの報酬が得られるか?
- どのくらい達成感を得られるか?
- プロジェクト全体に対して、そのタスクできた場合、どのくらい良い影響を与えるか?
というようなところから評定する。
4. 計算方法
各タスクごとに評価をしたら、評定値をかけ算して得点を出す。そして、得点の高いものから順に消化していく。
評価値を「かけ算」にした理由は、足し算するよりも、点数がハッキリとバラつくので判断しやすいため。
「得点を変換」の列は、得点を 0 ~ 1 の間になるように、
得点 / 最大の得点
を計算する。
もし、4項目全てに答えるのが難しい場合、「成果」を省くことにしている。
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