1. タスクを丸で囲み、終わったら消していくバブルマップ
シンプルなものは継続しやすい。継続しやすいものは習慣になる。
「バブルマップ」もそんな手法の一つ。Life Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~ で紹介されていた。
バブルマップの手法は極めてシンプル。方法も、普段行っていることから、それほどかけ離れていない。これまで、メモ帳に、やることを箇条書にしていたことを、項目ごとにバブルで囲むだけ。
デジタルなツールを使わず、紙と鉛筆があれば実践できる。やることがわかりやすい。ツールとして、複雑になる恐れがなかったので、読んですぐにはじめるようになった。
丁度その頃、RTM を使ってタスクを管理を試みていた。しかし、
一つのツールで全てを賄おう
と欲を出したために、使用方法 (ルール) が複雑になり、使うのをやめてしまった。
2. 消せないバブルがストレスになる
「バブルマップのすすめ ~ ストレスすっきり解消型ToDo管理手法 ~ | IDEA*IDEA」 の使い方を参考に、実際にバブルマップでタスク管理してみた。
「いやーな感じがするToDoは大きく、そうでないToDoは小さく」バブル形式で書いていくのだ。これを朝につくってその日の終わりにレビューする。...
大きなバブルを消したときは自分の頭の中まで実にすっきりする。...
確かに、大きなバブルを消すときは爽快。しかし、やっているうちに一つ問題がでてきた。それは、大きめに書いたバブルを、タスクが完了しないために、なかなか消せないこと。 (^^;
しばらく続けていると、でかいバブルを消せずに、居座られているのを見ることがストレスになった。なかなか消せないので、スッキリしない。
3. バブルの大きさを等しくし、タスクが見つかったら、増殖させる
そこで方針を変更した。
- バブルは、タスクの内容にかかわらず、大きさを全部同じにすること
「いやーな感じのするバブル」は、たいていやることが、色々と含まれている。これを、他のタスクから少し離して書いておき、
- タスクを分割させることができたら、そのバブルの近くに書き加えてやる。
ちょうど、嫌な感じのするバブルが、ボコボコと増殖していくイメージ。
この方法でバブルを少しずつ消していくと、つまらないタスクでも、終えると「やったぞ!」という気になる。
そして、攻めるべき「敵」、つまり、嫌なバブルを、徐々に後略する感じが、視覚的に把握でるようになった。これが意外によかった。
4. バブルマップを書く用紙
バブルマップのテンプレートは、
を利用することができる。
このテンプレートは、左上に日付があり、用紙の下の部分は、以下のことを書く。
その日にやらなくていいもの、小さすぎるバブルになるものは紙の下部1/5ぐらいを使って普通にリストで書いている。それは終わったら普通に線を引いて消すことにする。...
(同上 より)
自分の場合は、日付と用紙の下の部分は使わず、バブルだけを書くことにした。
また、やることがあったら、すぐに書き込めるように、キーボードの手前においても邪魔にならない大きさにした。 A4 の用紙を半分に切り、それを三等分にした大きさを使っている。
5. なかなか消せないバブルは、別に転記する
バブルは、早く消すことができるものあれば、そうでないものある。そこで、
- 2、3日たっても消すことができないバブルは、RTM に転記する
ようにした。これにより、タスクの用紙が、たまり過ぎることはなくなる。
嫌なことは、目の前から消す。かと言って、どこかにやってしまわないように管理しているから、なんとなく安心できるところがいい ^^
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