メールソフトと言えば、Mac を使っていたころは、ARENA Internet Mailer を愛用していた。時代は移り、MacOSX になると標準で Mail が付くようになった。いつの間にか、以前使っていたメールソフトの名前すら思い出せなくなってしまった。Windows に移行してからは、Thunderbird 一筋。と思いきや、Gmail が誰でも使えるようなってからは、いつの間にかブラウザだけで済ますようになってしまった。一時期、POP で Thunderbird から Gmail を利用してたこともあったが、結局定着しなかった。栄枯盛衰、時の移り変りとは恐しい。。。(@_@;)
IMAP とは
そして、再び Thunderbird。 以前は、POP でアクセスしていたが、 IMAP でも使えるようなのので試してみた。
まず、IMAPについて。Internet Message Access Protocol - Wikipedia によると、
POP はユーザが利用中のサーバからクライアントにメールをダウンロードし、ダウンロードがすんだメールはサーバから削除することを標準的な利用形態とするのに対し、IMAP はメールをメールサーバ上に保存したまま管理する(RFC 1733 参照)。この特性により、複数のコンピュータからメールを読む場合にメールの未読状態等の属性やメールフォルダの構成等が一元的に管理できる利点がある。
サーバに保存したままメールを扱うというのは、まさに Gmail 向き。ブラウザ上だと、あれだけすごいインターフェスでも、操作性の点でどうしても普通のアプリにはかなわない。
方法
Thunderbird 2.0 の説明に従って、設定した。(他のメールソフトを使っている場合は、サポートされている IMAP クライアントのリスト を参考に。)
Gmail の設定
「設定 > メール転送とPOP/IMAP > IMAP アクセス」 において、IMAP を有効にした。
Thunderbird の設定
アカウントの作成
メニューの「ファイル > 新規作成 > アカウント」において、アカウントウィザードを起動する。
メールアカウントを選択する。 (Gmail の方ではないことに注意。)
名前、メールアドレスを入力する。
サーバ情報において、 IMAP を選択する。メール受信サーバは、imap.gmail.com
受信サーバ、送信サーバのユーザ名に、それぞれ Gmail アドレスを入力する。
アカウント名を適当につける。
サーバの設定
アカウント設定において、サーバ設定を選択する。
ポートを 993 に設定。
セキュリティ設定において、 SSL を選択する。
SMTP サーバの設定をする。以下のような設定であることを確認する。
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