1. ToneQuilla でフィルタのアクションに「サウンドの再生」を追加する
Thunderbird で差出人に応じて新着メールの通知音を鳴らし分けたい。
そのために、アドオン ToneQuilla を利用する。このアドオンはフィルタのアクションに ‘Play Sound’ が追加される。これにより、複雑な条件で音を鳴らし分けることができる。
まず、フィルタを作成するには、
- Alt キーを押してメニューを表示 > ツール > メッセージフィルタ
を選択し、メッセージフィルタをダイアログを表示。「新規」ボタンを押し、フィルタの設定ダイアログを表示する。
フィルタを適用するタイミング: において「手動で実行する」のチェックを外す。
条件を設定したら、「以下の動作を実行する」において、アクション `Play Sound’ を選択する。横にある「フォルダ」のアイコンをクリックし、サウンドファイルを選択する。
デフォルトでは、以下のフォルダに何種類かのサウンドが用意されている。
- %APPDATA%\Thunderbird\Profiles\ランダムな文字列.プロファイル名\extensions\tonequilla@mesquilla.com\sounds
独自のサウンド設定したい場合は、Freesound.org のようなサイトからダウンロードする。
これにより、Gmail を使っている場合、Firefox のアドオン Gmail Notifierよりも、細かなサウンド通知を実現できる。
2. SoundPlus はアドレス帳でサウンドを設定する
アドオン SoundPlus は、アドレス帳から差出人ごとにサウンドを設定できる。ただし、独自のサウンドは設定できない。
- ツールバー > アドレス帳
において、サウンドを設定したい人のプロパティを開き、`SoundPlus’ タブを選択。
When new messeage arraive: において、Play a sound にチェックし、Use the following sound file でサウンドを選択する。
3. アクションを追加する
より多くのアクションを追加したい場合、アドオン FiltaQuilla を利用する。
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