2008年7月15日火曜日

PC が熱暴走 (3) - クーラーで冷せ!

PC が熱暴走 (2) - エアフローを改善せよ!? のつづき

1. サイドパネルを開け、風を送っても熱い

DSC01248-2部屋の温度は 33.4 度。扇風機があれば、まだ耐えられる温度。しかし、PC にとってはキツイ。

30度付近における 5 度の気温変化は大きい。CPUでは 20 度以上変わることがある。パーツの組み合わせが悪かったのだろうか?

部屋の気温が 28 度だったとき、ケースのサイドパネルは閉じたままで、CPU の温度は 50 度を少し超えるくらいでおさまっていた。しかし、本格的な夏の到来の前に早くも限界が訪れた。 (@_@;)

今は、サイドパネルを開け、横からサーキュレーターで風を当てている。

CPU の倍率を 9 倍にして、本来は 2.6 GHz のところを 1.8 GHz に落している。スカイプのビデオチャットをつけておくと、この状態でも CPU の温度が 60 度前半までいってしまう。倍率を落とすのを忘れていたら、70 度を超えてしまった。

 

2. クーラーによる温度変化は大きい

仕方がないので、クーラーをつけることにした。これで温度がどのくらい落ちるのだろうか?

温度の測定は EasyTune5 Pro を利用した。クーラーを入れる前の状態を示す。

  • 部屋の温度 : 33.4
  • CPU : 60
  • System : 44

スカイプのビデオチャットをつけたままにし、ネットをブラウズしている程度。上記の通り、サイドパネルは両方開け、サーキュレーターで横から風を送っている。 CPU の倍率は 9 倍。

ここで、クーラーは 30 度に設定した。そうしたら、約 40 分後、次のように変化した。

  • 部屋の温度 : 30.0
  • CPU : 49
  • System : 40

部屋の温度差は、3.4 度なのに、 CPU の温度は 11 度も下がった。 System は 4 度下った。CPU の温度の変化は目を見張るものがある。

 

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