親父の自作 PC の検討 の続き。
注文すればすぐに取り寄せることができるパーツが決まり、注文の翌日には全てのものが揃った。
CPU の取付け
早速パーツの組立てをはじめる。まず、マザーボード ( ASUS P5K-E ) を取り出し箱の上に乗せる。前回組んだときは Micro-ATX だったので、これはそれよりも少し大きい。マニュアルも日本語で書かれていて親切。 ^^
まずは、CPU ( インテル Core 2 Duo E8400 BOX ) を取り付ける。 ソケットの左にあるレバーの止め金をはずし、カバーを開く。
CPU は、ソケットの左下にある印と、CPU にある印を確かめてから載せる。前回と違って今回は LGA775 なので、CPU の取り付けに細心の注意を払った。
パソコンの自作 2008年 04月号 [雑誌] によると、
LGA775 ピンはとても繊細。CPUを取り付けるときに、CPUの角がピンに引っかかっただけで簡単に曲ってしまう。左は一つピンが裏返った状態。CPU を取り付けても動作せず、一瞬の油断でマザーボードがゴミになってしまった。(p17)
CPU をソケットに載せたので、蓋を閉め、左のレバーで固定した。そうすると、自然にカバーがはずれる。このカバーは、修理に出すときに必要なので大切に保管。
マザーボードの下側(?)から取り付けた CPU を見たところ。こうやってみると、CPU の周りにあるものがビルのように見える。 (@_@) 各パーツは、それぞれがすごく精密にできているが、これを適当に組み合わせるだけで、ちゃんと動作するパソコンができるというのはすごい。規格化されていて、各々がインターフェイスを守って動作するからこそ上手くいく。いやはや感心…(@_@;)
CPU ファンの取付け
CPU を取り付けたので、次は CPU ファン。付属のものなでのすごく小さい。予め、線が電源に届くよう配置を考え、取り付け位置を決めた。はじめ、ファンの中心にあるシールを目印に、雑誌に載っている例と同じ方向で取り付けようと考えたがダメだった。同じ製品でも微妙に異なるようだ。 線を引っかけてとめておく爪から一箇所はずし、電源まで届くようにした。
そして、いよいよ取り付け。マザーボードに挿し込むための四隅のピンの方向を確かめ、力を入れて押し込んだ。しかし、これがなかなか入らなかった。一箇所だけ止めるのはそれほど難しくないけれど、すべてを固定するのに時間がかかった。そして汗まみれ。 (+_+) マザーボードがたわみ。壊れてしまうのではないかと思うほどにして、やっと全ての箇所を固定することができた。固定されたかどうかを確認するには、マザーボードを裏返す。ピンの中心が飛びでていれば OK 。前回もファンを固定するときに手間取った。結構力がいるんだね。おかげで、親指負傷 ... (@_@;)
メモリの取り付け
メモリは先ほどと打って変って簡単にスコっと入った。自分の PC のときは結構力がいったんだけど。 1 G を 2 枚挿すので場所に気をつける。二つとも黄色のスロットに挿した。これをちゃんと合わせておかないと、メモリの性能を引出せない。
グラフィックボードとサウンドカードの取り付け位置の確認
ケース ( ANTEC SOLO ) に入れる前に、グラフィックボード (GALAXY GALAXY GeForce 8600GT ) がちゃんと挿さるか確認した。
グラフィックボードは PCI Express ×16 にはめる。このとき、固定するためのレバーがあるが、これは挿し込んでいくと自然とパチンと止まるようになっていた。(はずすときに注意。)
念のため、サウンドカード ( ONKYO SE-90PCI ) も取り付けてみた。
電源、マザーボードの取り付け
ケースに付けられているバックパネルを、マザーボード付属のものと交換する。結構しっかりとはまりこんでいたので、ドライバーの後ろでガンガンと叩いてはずした。そして、取り付けもなかなかできなかったので、同じくドライバーの後ろで叩いてはめた。最初、交換したものがしっかりとはまっていないことに気がつかなかった。マザーボードをケースに入れる段階になって、うまく収納できないことがわかり、はじめて気がついた。 ^^;
マザーボードを取り付ける前に電源 ( CORE POWER2 CoRE-500-2007 ) を取り付ける。すごい数の電源の線。 (@_@;) 前回、付属の電源だったため線が少なく、光学ドライブと HDD の取り付け位置で泣きを見た。今回もそういうことがないかと、恐る恐る電源の線の数を確認してみると、光学ドライブとHDD で別々の線を取り付けることができることがわかった。よかった。 ^^
いよいよマザーボードをケースに固定。結構ケースぎりぎりな感じがして作業がやりずらかった。予め、電源やケースに付属している USB 等の線が邪魔にならないようにケースの外に出しておく。台座となるマウントねじを取り付けてから、マザーボードを斜めにし、二人がかりで慎重にケースに入れた。
リアパネルをはずす
先ほどグラフィックボードとサウンドカードを取り付けた位置にあるリアパネルをはずした。
下の写真はケースの底部が上になっているが、ケース底面には光学ドライブや HDD を固定するときに使うレールを保管する場所がある。
HDD , 光学ドライブの取付け
ケースのフロントパネルを開き、 HDD を載せるための台座をはずした。それに HDD を載せ、下から 4箇所ねじで固定。これに先ほどのケース底面にあるレールを取り付け、ケースに納める。
と、その前に、ケースのフロントの開け方で悩んでしまった。 ^^; ケースのサイドパネルをはずすと、フロントパネルを固定している黒い爪がある。これをサイドパネル側に引くと、簡単に開くようになっていた。
光学ドライブも同じように取り付けた。
配線
まずは、LED の線、ケースのフロントからのびている USB, IEEE の線を挿し込んだ。
さて、いよいよ電源をつなげる。メモリの近くのメインコネクターをつないだ。
次に、CPU 付近にある 4 ピンの +12V コネクタを挿す。電源の線を見てもそれらしきものを見つけることができずあせった。 (@_@;) しかし、説明書を読んだら、二つにパカっと割れるものがあることが判明。
上記のコネクタを二つに分けたところ。これは手で簡単に分けられる。
グラフィックボードとサウンドカードの取り付け
グラフィックボードとサウンドカードを取り付けた。これは予め取り付けを確認しておいたので、すんなりいった。
最後に邪魔なケーブル電源の線を縛って完成~ ^^ 電源もちゃんとつき、 BIOS 画面も立ち上がりひとまずほっとした。
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