2008年1月7日月曜日

Google ドキュメントのスプレッドシートの表示が滅茶苦茶になったので、ZOHO Sheet へ移行した

Google ドキュメントのスプレッドシートを使って、200行以上データを入力していた。最後に保存したときには問題なかったが、再度開いて少し時間が経過したら、突然表示が乱れた。画面をスクロールさせたり、Ctrl + 矢印でセルをジャンプさせても、その瞬間に表示が乱れた。

乱れ方は、異常にセルの高さが高くなることだ。元に戻そうとセルの幅を狭めようとしたが、狭めることができなかった。自動で表示を調整させようとしてもだめだった。

ファイル > エクスポートによって、 .xls 形式にして、ローカルの Excel で開いた。セルの高さを自動調整したら、正常に表示させることができた。このファイルを再度、Google ドキュメントにアップロードしたが、表が乱れるのは治らなかった。

ZOHO Sheet へ移行

Google ドキュメントのスプレッドシートと同じように Web 上で表を操作できる ZOHO Sheet へデータを移行してみることにした。

まず、「インポート」ボタンを押して、ローカルに保存した .xls 形式のファイルを読み込んだ。

080107-007

この時点で、Google ドキュメントのスプレッドシートのように表示が乱れていた。これを次のようにして修正した。

全てのセルを選択した状態にする。

行数の書かれているところで右クリック > 高さ を選択し、高さを 1 にする。こうすることによって、テキストの折り返しが設定されている列は、セルに入っている内容に合った高さギリギリまで強制的に縮小された。( Firefox では、このように表示されたが、 IE で開いたらすべて一行の高さになっていた。その場合、後で述べる「テキストの折り返し」を再設定する。) この操作における処理は、データの量が多かったので非常に時間がかかった。

080107-009 080107-008

テキストの折り返しをしてある列は、一度設定をはずし、再度設定をする。

080107-010

追記(2008.1.12) : 久しぶりに Goolge スプレッドシートを開いたら、表示が正常になっていた。 Zoho Sheet は、Google スプレッドシートに比べて動作が遅いので、また、Google にデータを移した。