ブログを眺めていたら、顔文字が手書き風になって動いていた。ん?これは今流行ってるのか?調べてみたら、「デコメ」という言葉に出会った。
デコメール - Wikipedia によると、メール本文の編集・表示をcHTML対応することにより、cHTML形式のWebサイト(いわゆるiモードサイト)と同様に、文字に着色したり、メールに文字以外の静止画像やアニメーション画像を利用することができる。
はぁ~、若い子たちには、オラついていげねぇっすぅ~。 (+_+)
方法
GIMP では、複数のレイヤーを使用してアニメーションを構成し、ファイルの保存形式を .gif にしてエクスポートする。
アニメーションを作成する方法には次の二つがある。
- 元になる画像に、新しく画像を追加して重ねていく。
- 元の画像を、新しい画像で置き換えていく。
ここでは、一番お手軽な前者の方法で作成した。
画像を重ねてアニメーション
まず、最初に ファイル > 新規 で、適当な大きさのレイヤーを作成する。大きさは、大きくても後で縮小すればいいので、描きやすいように大きいサイズにした。今回は、420 × 300 にした。
アニメーションの最初のコマになる絵を描いた。
次に、新しいコマを描くために、新しくレイヤーを追加する。メニューの レイヤー > 新規レイヤー を選択する。
ダイアログが表示されるので、「レイヤー塗りつぶし方法」において、「透明部分」が選択されていることを確認する。
layers dialog を見ると、新規レイヤーが作成されたのがわかる。
新規レイヤーが選択された状態で、絵を追加する。
同じ手順で、新しくレイヤー作成し、絵を追加した。
最後に、アニメーションになるように、ファイルを保存する。
メニューから ファイル > 保存 を選択すると、保存するためのダイアログが開かれる。適当に名前を入力した後、ダイアログの下部にある「ファイルタイプの選択」をクリックすると、保存できる形式を選択することができる。ファイルタイプ「GIF 画像」、拡張子「.gif」を選択し、保存ボタンを押す。
「 ファイルのエクスポート」ダイアログが表示されるので、「アニメーションとして保存」を選択し、「エクスポート」ボタンを押す。
「GIF形式で保存」ダイアログが表示される。ここで、アニメーションの 1 コマが表示される時間を設定する。「指定しない場合のフレーム間の時間」を「400」ミリ秒にして、保存ボタンを押した。
完成!
画像を小さくする場合は、メニューから、画像 > 画像拡大縮小... を行い、別名で保存する。
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