2008年6月1日日曜日

Firefox のアドオン Drag de Go の初期設定は合理的だった

追記(2013/10/29): 現在、Easy DragToGo+ を利用している。


追記(2008.6.23) : Firefox 3 で Drag de Go が現時点で使えないので、 Easy DragToGo に乗り換えた。(cf. Firefox の Easy DragToGo - Drag de Go の代替 )


1. リンク先をドラッグで開くアドオン Drag de Go

調べものをしているとき、リンクをバックグラウンドで開きたい時がある。

Drag de Go を使うと、リンクをドラッグすることにより、別タブにリンク先を開ける。Firefox のデフォルトの操作である、

  • リンクを右クリック > 「リンクを新しいタブで開く」

よりも素早く操作ができる。

 

2. マウスクリックから、ドラッグの操作がスムーズになる設定

Drag de Go のデフォルトの設定は、リンクを「下にドラッグ」したときの動作が、「リンクを非フォーカスの新規タブに開く」に設定されている。

自分の操作感覚としては、リンクを「上にドラッグ」したする操作が、「今開いているタブの後ろに開く」という動作とイメージが重なっていた。そのため、デフォルトの設定を変更していた。

しかし、 4U の画像をチェックしているとき、自分で設定した動作が思っていたよりも面倒であることに気がついた。むしろ、デフォルトの設定の方がやりやすい。

マウスをクリックしたとき、下向きの力と、自分側に向ってくる力がかかっている。「リンクをクリックしてから上の方向へドラッグする」一連の動作を考えてみると、

  1. 自分の方向へ向けてクリックする。
  2. 自分からは遠ざかる方向へ力を入れる。

という逆向きの操作をしなければならない。

これに対して、デフォルトの設定では、

  1. 自分の方向へ向けてクリックする
  2. そのまま自分の方向へドラッグする

という動作。つまり、力の一連の流れがスムーズということ。

080601-2

たくさんのサイトをチェックしていると、この動作の違いがよくわかる。ちょっとした動作でも、インターフェイスはよく考えなくていけないなぁと身を持って感じた。