2009年1月12日月曜日

まめ File 5 を UltraExplorer の代わりに使う

UltraExplorer を使っていたが、一時期なぜか起動できなくなってしまった。その代わりのファイラとして まめ File 5 を使うことに。非常に機能が多くて、どこに何があるのか、また何ができるのかわかりずらく、操作方法もやや独自なところがあったのでなかなか慣れなかった。

それにしても、

無論、従来通り視覚障碍者の方にも使用できるように気をつけて作成しています。

(ソフトウェア より)

との説明を読み、こんなメジャーなソフトがそういった点に配慮がされていることに驚いた。「無論」と書かれているのに加えて、「障がい者」の「がい」の字に「」が使われている点にもこだわりを感じる。

 

設定の方針

ツールが異なれば、それを代用するのには限界がある。また、代用を目的とすることによって、それ本来の良さが失われることも往々にしてあるけれど、それはさておき、UltraExplorer の代替となるように設定していくことに。

 

全体の表示

まずは全体の表示をカスタマイズ。メニュー「表示」より、

  • 拡張ツールバー
    • フォルダクリップバー
  • 登録フォルダバー
    • タブ管理
    • 現在のフォルダ
    • 最近使ったフォルダ

にチェックを入れた。

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フォルダクリップバー」は、ヘルプによると、

一時的にジャンプするフォルダをためておくことができます

とあったが、自分の場合、これによく使うフォルダを登録することにした。普通は「設定 > 登録フォルダ設定」を利用するようだ。

便利だったのは「タブ管理」。タブをグループ化して保存しておくことができることに加えて、右クリックから同時に複数のフォルダを開くことができるのがいい。 ^^

 

リスト表示

詳細表示にしたとき、一行置きに背景の色を変えてほしかったので、「オプション > リスト表示」の「簡易詳細…」の「一行選択を使用」「交互背景グリッド」をチェック。

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また、複数のファイルを対象に操作をするとき、チェックボックスで選択できるようにするため、メニューより「設定 > チェックマークを使用する」を選択。

 

フィルタ

デフォルトで「リスト検索」のためのフィールドが画面上部に表示されている。しかし、これはあくまでも検索されたファイルがある位置へジャンプするだけで、HandySelector のようにフィルタリングされるわけではない。フィルタリングしたい場合は、ウィンドウ右下の「表示条件」をダブルクリック。

ダイアログが表示されるので、「ファイルをワイルドカードで指定」で指定する。

メニューからだと「表示 > 表示ファイルの指定」。

この操作はよく使うので、「設定 > オプション > キー割り当て」より、以下のようなショートカットキーを割当てておいた。

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「…履歴メニューを表示(一時指定)」も設定しておくと便利かも。

 

コマンドプロンプト

設定 > 上級者メニューへ切り替え 」の後、「ツール > コマンドプロンプト」が利用できるようになる。これもショートカットキーを割り当てておくと便利。(その他のシステムコマンド)

 

分離したウィンドウが動きがおかしい

上記「タブ管理」のペインを分離、独立化させると、なぜかそのウィンドウの移動のとき極端にもたついた。元に戻すには、分離したウィンドウの上部をダブルクリックすることにより対応。