パスワードの管理については一年前何とかして習慣化させた。そのとき、データのバックアップについても何とかせねば…と考えていたのだけれど、ズルズルと一年が経過。 ^^; こういう作業、してないと痛い目に遭ったときのダメージは大きいけれどつい後回しにしてしまう。
シンプルな要件と運用
最初から複雑なことを考えると面倒になるのでシンプルにやろう。
要件
- バックアップをした日付ごとにバックアップを作成したい。
運用
- 日付ごとのバックアップがたまってきたら適当に手動で削除する。
バックアップのためのアプリケーション
MOONGIFT: » グラフィカルなバックアップツール「Cobian Backup Black Moon で紹介されていたものを使うことにした。
インストールと起動
Cobian Backup から Cobian Backup 9 をダウンロードしてインストール。Windows のサービスとしてインストールできるようだけれど、とりあえずバックアップしたいときにアプリを起動してバックアップ作業をするというシンプルな運用でいきたいので、「As an application (No autostart)」を選択した。
起動するとタスクトレイにキノコのアイコンが表示されるので、ダブルクリックで設定画面を表示させる。
バックアップの設定
create a new task アイコンをクリック。
バックアップの General の設定画面が表示されるので、Task name に適当な名前を付ける。
今回はバックアップをする度に新しくバックアップ先を作成してほしいので `Create separated backups using timestamps’ にチェックがついていることを確認。
バックアップ方法はシンプルに Full を選択。この違いについては、バックアップの方法にはどのようなものがありますか?を参照。
次に Files を選択し、バックアップ元と先を指定。このときドラッグ&ドロップで指定できるので便利。
バックアップをするタイミングは手動でしたいので、Schedule のセレクトボックスで Manually を選択。
設定画面の下の OK ボタンを押すと、今作成したバックアップ設定が表示される。
バックアップの実行
バックアップしたい対象を右クリック > Run selected tasks を選択する。または左上の Run … アイコンをクリック。
実行すると、その度にバックアップ先のフォルダの直下に日時が含まれるフォルダが作成される。
FTP
バックアップ元・先として、FTP が選べるところが便利かも。
運用
例えば、会社などで複数のパソコンがあり、バックアップしたい対象が共有フォルダに置かれていれば、バックアップ元を追加するときに「マイネットワーク」から選択すればいいわけか。簡易にバックアップを取るにはこれで十分かもしれない。
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