Google Desktop の調子が悪い
以前、レジストリが壊れて Windows の再インストール を余儀なくされた。そのとき、よくわからない理由で ドライブレター C: D: が逆になってしまい、直すのが面倒だったのでそのまま使っている。
最近、Google Desktop がコンピュータの起動時にエラーが表示されるようになった。それが理由なのか、クイックファインドが正常に機能しなくなり、とても不便な思いをしている。 (+_+)
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Google デスクトップに関する問題
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データベースをアップグレードできませんでした。ドライブに十分な空き容量がないか、他のプログラムによりデータベースがロックされています。 空きディスク容量を増やすか、Google デスクトップをアンインストールしてから、再インストールしてください。
「ドライブに十分な空き容量がない」ということは思い当たる。ドライブレターが逆になってしまったときに、容量が小さい D ドライブが通常の C ドライブに相当するようにシステムが扱うようになってしまったからだ。
容量に余裕があるドライブにインデックスを作成するのが無難なようだ。
インデックスが作成される場所を変更
「インデックスが作成される場所を自分で変更できるかな?」と思い、タスクトレイより設定を探したけれど見つからず。 (+_+)
調べてみたら、google tool達 にレジストリを変更する方法が書かれていた。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\Google Desktop data_dir の上で右クリック 変更
レジストリについて
ところで、レジストリ – Wikipedia とは、
Windowsの基本情報やソフトウェアの拡張情報などが保存される場所..
レジストリ情報の設定・更新・削除は、通常はOSやアプリケーションソフトウェアによって自動的に行われるが、レジストリエディタ (regedit.exe) の使用により、手動での編集も可能である。
危険性についても認識しておく。
手動によりレジストリの編集は、ソフトウェアに設定を変更するインターフェースが実装されてない場合、… システム設定情報を直接修正するため、レジストリエディタによる編集はオペレーティングシステムの動作に異常をきたす、システムが起動しなくなるなど高いリスクを伴う。
(同上より)
実際に変更してみる
レジストエディタを起動すると (Windows キー + R > regedit) 、画面左側のツリーに「マイコンピュータ」をルートにして、4 つのフォルダが表示される。今回修正するのは、HKEY_CURRENT_USER 以下にある設定。
Microsoft Windows レジストリの説明 によると、HKEY_CURRENT_USER は、
現在ログオンしているユーザーに関する構成情報のルートが格納されます。… この情報は、ユーザーのプロファイルに関連付けられています。
というように、各々のユーザごとにあるようだ。
今使っている PC は自分しか使っていないので、data_dir の値を次のように変更した。
C:\google\desktop\
インデックスの再作成
Google デスクトップが終了していなければ一旦終了させ、起動しなおす。 (\Program Files\Google\Google Desktop Search\GoogleDesktop.exe)
タスクトレイの Google Desktop のアイコンを右クリック >
「インデックスの作成 > インデックスの再作成」
を選択する。
しばらくして、先ほど作成した C:\google\desktop\ を覗いてみると順調に作成されているようだ。 ^^ また、インデックス ステータス を見ても問題ないように見える。とりあえず、この状態でしばらく様子を見ることにした。
しかし、手動で設定値を上書きしてしまったので、今後 Google Desktop がアップデートしたりしたときに何かあるといけないので気をつけておこう~。
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