1. 黒軸のスイッチは、慣れると心地よく高速に入力できる
メカニカルキーボードのキースイッチを作っているメーカーとして有名な Cherry. スイッチの特性によって、キー入力の感覚が全く異なる。スイッチは特性に応じて色分けされており、「黒軸、茶軸、青軸、赤軸、白軸」と呼ばれる。
Cherry 製のスイッチを採用したキーボードを購入する前は、「黒軸」にしようか「茶軸」にしようか迷っていた。今は、完全に黒軸派となっている。
黒軸を採用したキーボードを買ったのだから、黒軸贔屓になるのが人情。しかし、黒字のキーボードを購入して良かった。HHKB Lite2 を使っていたときのように、指の関節が痛くなることが全くない。
打鍵感は、痛快、爽快で、キー入力はめちゃ快適 ^^
黒軸のキーボードの練習をしていたとき、底打ちさせないように最小の力でキーを打てるように練習していたことがある。
今は全く気にせず、底打ちさせてガシガシとキーを打っている。特に、頭の中に文章が出来上がっているときは、一気に文章を入力するので、底打ちさせることが多い。最近では、底打ちも心地よく感じるようになった。
2. キーを深く押し続けると、連続して同じ文字が入力されてしまう問題
ただし、たまに入力ミスをしてしまう。特に、左手の小指で `a’ を押しているとき、`a’ が二回出力されてしまう。
なぜだろう?
よくよく考えてみたら、小指は他の指と比べて指の力が弱い。そのため、人指し指や中指でキーを押すときに比べて、かえってキーを押す力が強めになっていた。その結果、キーを深くストロークさせてしまい、キーを戻すタイミングが遅れる。そのため、連続で `aa’ と入力されていた。
3. 2文字目の入力がすぐに入力されないようにするためのキーボードの設定
キーボードを黒軸に替える前、キー入力に対して、なるべく早く文字が入力される設定にしていた。
- コントロールパネル > キーボード
の設定において、
- 「速度」タブの入力文字 > 表示までの待ち時間
の設定を「短く」すると、キーを押しっぱなしにしたとき、2 文字目が入力される時間が短かくなる。そのため、最大に短い設定よりも、スライドバーの間隔1つ分、左にずらした。
この設定に加えて、「連続で繰り返し入力される間隔」を遅くした。これにより、文字を連続で削除するときに、目で追えるスピードになった。「表示の間隔」を適度に「遅く」すると良い。
4. カーソルの操作が難しい
黒字を使っていて、未だに入力が難しいのは、カーソルを操作するときの力加減。
薬指で右方向へカーソルを動かすときが難しい。薬指に入れる力加減も、小指に負けず劣らず弱い。そのため、力を入れずに押し続ける力を一定に保ちにくい。
カーソル以外のキーは、基本的に押さえ続けることがないので問題ない。
5. 赤軸が気になる
最近、ZERO Tenkeyless「ゼロ テンキーレス」 が発売された。このキーボードの使い勝手はどうだろう?テンキーありのゼロは、触った瞬間、自分には合わないと感じた。カチカチしていて粘りがあり、すぐに疲れると侖った
ゼロよりも気になるのは、MX-BOARD G80-3600LYC。
チェリー社渾身の新型MXスイッチ(キー)『赤軸』を市場で初採用!
従来型の黒軸をベースに押し下げ圧が限りなく緩やかに上昇する
滑らかなタッチを実現。スイッチング動作の感触を限りなくゼロ
にする事で、リニアな軽快感を重視。
茶軸を超えた軽いタッチを実現!
当初、黒軸がもう少し軽い方がいいかなと思っていた。このテンキーレスが出たら是非触ってみたい。
打鍵感は同社製としては軽めで、「RealForce似になった」(ショップ)という。…
「赤軸を使った後に黒軸を使うと、重くてびっくりする」
うーむ… (@_@;)
文字がキートップではなく、側面に印字されているタイプもある。
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