1. DTP でもオープンソースを使う
Inkscape, LibreOffice / OpenOffice の Draw も良いけれど…
Inkscape を使って、パンフレットを作成したことがある。素人がお金をかけず作成しようと思ったら、他の選択肢として、LibreOffice / OpenOffiece の Draw が思い浮ぶ。LibreOffice via kwout
DTP には Scribus が良さげ
Inkscape をはじめて知ったときに驚いたことは、GIMP のみならず、イラストレータ系のソフトまで、オープンソースで開発されていること。最近になって、DTP の世界にも、徐々にその波が押し寄せていたことを知った。 パンフレットを作成したとき、Scribus を知っていれば、Inkscape ではなく、間違いなくこれを使ったと思う。ところで、この綴りは、何て読むのだろう。(@_@;)
How do you pronounce Scribus? | scribus.net によると、
"Skry - bus". Long I, not short I.
つまり、「スクリーバス」ということなのかな?
今回は、Scribus を使い、簡単なパンフレットやチラシを作成できる操作方法を覚えておくことにした。
2. Scribus のインストール
Downloads から Windows 用をダウンロードしてインストール。
3. 基本的な使い方
簡単なパンフレットを作るために、必要と思われる操作に絞った。
4. その他の操作
スタイルの編集と適用
文字を統一的に適用するためには、
- スタイルを作成し、
- スタイルをテキストフレームの各行に適用する。
- 編集 > スタイルを編集
- 新規ボタンを押す
- スタイルを指定
新規ページの作成
- メニューより、ページ > 挿入
テキストフレームの回りの線を変更
- 角を丸めたいだけなら、「形状」タブの「角を丸める」。
- 特定の形にしたい場合は、「形状」タブの一番上にあるボタンで選択。(cf. Shapes for Text)
より細かく形を調整したい場合は、
- テキストフレームのプロパティを選択
- 「線」タブで線の種類を指定
- 「色」タブで色を指定
- 「形状」タブ > 「形状を編集」ボタンを押し、表示されたツールを使い、ノード、コントロールポイント を動かす。
テキストのパディング
- テキストフレームを選択 > 右クリック > プロパティ
- 「形状」タブの「テキスト間隔」の数値を変更。
レイヤーを使う
- 「ウィンドウ > レイヤー」を使えば、テキストの下に背景を配置したいときに便利。
日本語の入力
自分の環境では、ストーリエディタにおいて日本語を上手く入力できなかった。文字の入力は別のエディタを使うことにした。
は文字を入力すると、文字数が表示されるので、これを使うことにした。
(cf. 文字数、行数、枚数などがわかる文章解析機能エディタ Text Analyzer - 情報考学 Passion For The Future)
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