2014年5月3日土曜日

Windows でウィンドウの内部領域をつかんで移動・スクロールする「窓掴み」

1. 「窓掴み」でウィンドウの移動・スクロール

SnapCrab_No-1032ウィンドウを移動するには、タイトルをつかんでドラッグアンドドロップする。もしくは、キーボードでウィンドウを移動するショートカットキーを用いる。

窓掴み」を利用すると、ウィンドウの内部領域なら、どこをつかんでもウィンドウを移動・スクロールすることができる。重なり合ったウィンドウを素早く操作するのに便利。

 

2. 「窓掴み」の設定

a. ウィンドウの移動

以下の場合に、ウィンドウを移動できる設定にした。

  1. Ctrl + Shift キーを押したときに、ウィンドウの内部を左クリック。
  2. マウスの左ボタンと右ボタンを同時押し。
  3. Ctrl + Shift キーを押しながら、Vim の移動キーを押下。

タスクトレイにある「窓掴み」のアイコン SnapCrab_No-1020 を右クリック > 設定ダイアログを開く を選択。

「ウィンドウの移動」タブにおいて、

  1. 修飾子 + マウス : CTRL, SHIFT にチェック
  2. マウスのみの操作
    1. ボタン1: 左ボタン
    2. ボタン2: 右ボタン
  3. アクティブウィンドウの移動
    1. 左 下 上  右 : H J K L
SnapCrab_No-1030

 

b. スクロールの設定

Shift + WIN キーを押したときに、ウィンドウの内部をスマートフォンの操作と同じ要領でスクロールできるようにした。

設定画面の「スクロール」タブにおいて、

  1. 修飾子 + マウス : SHIFT, WIN にチェック
  2. 「ウィンドウを掴んでスクロール」にチェック
    1. スクロール感度: 5
  3. 「掴んでスクロールする向きを逆にする」にチェック
  4. 「水平スクロールを有効」にチェック
  5. デルタ値: 1

SnapCrab_No-1031

 

3. 併用するとウィンドウ操作が楽になるアプリケーションと設定

「窓掴み」と併用すると、ウィンドウ操作が楽になるアプリケーションと設定。