1. 「窓掴み」でウィンドウの移動・スクロール
ウィンドウを移動するには、タイトルをつかんでドラッグアンドドロップする。もしくは、キーボードでウィンドウを移動するショートカットキーを用いる。
「窓掴み」を利用すると、ウィンドウの内部領域なら、どこをつかんでもウィンドウを移動・スクロールすることができる。重なり合ったウィンドウを素早く操作するのに便利。
2. 「窓掴み」の設定
a. ウィンドウの移動
以下の場合に、ウィンドウを移動できる設定にした。
- Ctrl + Shift キーを押したときに、ウィンドウの内部を左クリック。
- マウスの左ボタンと右ボタンを同時押し。
- Ctrl + Shift キーを押しながら、Vim の移動キーを押下。
タスクトレイにある「窓掴み」のアイコン を右クリック > 設定ダイアログを開く を選択。
「ウィンドウの移動」タブにおいて、
- 修飾子 + マウス : CTRL, SHIFT にチェック
- マウスのみの操作
- ボタン1: 左ボタン
- ボタン2: 右ボタン
- アクティブウィンドウの移動
- 左 下 上 右 : H J K L
b. スクロールの設定
Shift + WIN キーを押したときに、ウィンドウの内部をスマートフォンの操作と同じ要領でスクロールできるようにした。
設定画面の「スクロール」タブにおいて、
- 修飾子 + マウス : SHIFT, WIN にチェック
- 「ウィンドウを掴んでスクロール」にチェック
- スクロール感度: 5
- 「掴んでスクロールする向きを逆にする」にチェック
- 「水平スクロールを有効」にチェック
- デルタ値: 1
3. 併用するとウィンドウ操作が楽になるアプリケーションと設定
「窓掴み」と併用すると、ウィンドウ操作が楽になるアプリケーションと設定。
- ウィンドウの枠(端)をつかみやすくする hMouseLimit
- Windows 7 でマウスオーバーにより「ウィンドウをアクティブにする時間」と「タスクバーのプレビュー表示が表示されるまでの時間」をレジストリで設定する
- 仮想デスクトップ に Dexpot - 画面の切り替えと、ホットキーの設定
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