2008年5月13日火曜日

飽きたら、別のことを徹底的にやる

A:

「どうも、今やっていることがつまらなく感じようになってしまった。

同じことを繰返しているだけだ。

はじめに取り掛かったときの新鮮さがない。

いつも同じところをループしている感じと言えばいいのか...

どうすればいいのだろう?」

B:

「飽きたら、それをやめる。

多分、頭の中が飽和してるんだ。

同じことを同じ方向でばかり見ているから、視点が固定される。

 

そういったものを、意識化しようとしたり、また、意識的にずらそうとしても無駄だよ。

想像している以上に、自分の思考というものはコントロールできない。

思考が自分のものだと思っているのなら、それはあまりにもオメデタイ。

言語の流れの上に乗っている帆船のように思った方がいい。

 

思考が飽和している状態で進めても、よい結果は得られない。

だから、全く別のことをするんだ。

それも、徹底的にね。

「何か今やっていることにつながるかもしれないから」なんて欲を出してやらない方がいい。

 

新しいことに飽きたら、多分、また同じ場所に戻ってきたくなるさ。

あくまで、自然に戻りたくなるのを待つこと。

そうすれば、別の風景が見えてくる。

そして、そこが同じ場所ではないことに気がつくのではないかな。」