0. 目次
Firefox のプロファイルが壊れたときに備えて定期的にバックアップ - アドオン FEBE でスケジュールを組む につづく…
1. アドオンを今と同じ設定にするのに手間がかかる
Firefox を再インストールして、今と同じ環境にするのは、かなり手間がかかる。理由は、インストールしているアドオンが多くて、各アドオンで色々と設定を行なっているため。
Mozilla Re-Mix: 高機能バックアップツール「Firefox Extension Backup / CLEO 1.0 」 によると、
Firefox Extension Backup Extension(略称FEBE)は、そんな拡張機能に絞ったバックアップ・復元拡張機能で、多数の拡張機能を一括でバックアップ・復元してくれます。
早速、FEBE をインストールして使ってみることにした。
2. FEBE でバックアップ
まず、バックアップをするための設定をする。
- ツール > FEBE > FEBE オプション
を選択すると、設定画面が表示される。
今回は、まるごと全部バックアップしたいので、「オプション」タブにおいて、 Backup type を
「プロファイルのバックアップ」
を選択した。
「フォルダ」タブにおいて、バックアップ先のフォルダを適当に指定する。バックアップした日付がわかるように、「フォルダの名前にタイムスタンプを使用」のチェックボックスにチェックを付けた。
設定はこれで終り。
ツール > FEBE > バックアップ を選択する。
これにより、バックアップが実行される。
3. FEBE で復元
上記でバックアップした内容を復元するには、新しい環境において、FEBE をインストールする。
ちなにみ、バックアップを復元する先として、現在起動している Firefox を指定することはできない。ここでは、プロファイルマネジャーを起動し、新しく別のプロファイルを作成し、testbackup2 というユーザ名をつけた。
バックアップ元のプロファイルにおいて、
- ツール > FEBE > 復元 > プロファイル
を選択する。
先ほど作成したユーザ (testbackup2) を選択。
復元の前に警告ダイアログが表示される。 OK ボタンを押す。
しばらくすると、復元が完了する。
プロファイルマネジャーで、復元したユーザを選択して起動すると、以前の環境が復元されている。
便利だなぁ~ ^^
1コメント:
詳しく教えてくれてありがとうございます。
大変参考になりました。
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