1. Google App Engine の開発用の言語 Python
Google が新しいサービスを発表したようだ。
米グーグルがWebアプリ向けプラットフォーム「Google App Engine」発表 - @IT によると、
グーグルのインフラを使ってWebアプリケーションを自由に開発できるプラットフォームサービス「Google App Engine」のプレビューリリース版を公開した。開発者は自分のPythonのコードをアップロードして、グーグルのインフラ上で実行させることができる。
開発用の言語としては、
TechCrunch Japanese アーカイブ » Google、ウェブサービスに参入―「Google App Engine」で一挙に急発進 によると、
現在課せられているもう一つの制限は、アプリケーションの開発言語がPythonに限られていることだ。...
GoogleではPythonはサポート言語の手始めに過ぎず、アーキテクチャーは全体として特定の言語に対して中立だとしている。
2. Python と言えば Zope
Python と言えば、はじめて知ったのは、Zope 経由だった。後は、Google でよく使われていると聞いたことがある。
Python はどのようなところで使われているか。運用管理がまず Python の独壇場。Build System がは全面的に Python。データの管理やログの管理なども Python で書かれている。それだけでなく、一般のサービスでも使われていて、Google Groups はなんと全部 Python で C++ は使われていない。
3. Python の特徴
Python は、書き方に特徴がある。
Rubyist Magazine - Rubyist のための他言語探訪 【第 1 回】 Python によると、
多くの言語では文の塊を表現するのにブレースや括弧でくくったり、「end」で終端を示したりするのですが、Python は「同じインデントレベルの文は同じ塊」というルールを採用しています。これは見掛け上、Python のプログラムの最大の特徴となっています。
Perl, Python, Ruby の比較 を見たとき、 Python のコードは、視認性がいいなと感じた覚えがある。
せっかくなので、この機会にちょっと試してみることにした。
4. Python のインストール
Python標準リリース よりダウンロードしてインストールする。
5. Python の IDE
PythonのIDEをざっと調べた - 404 ないわー Not Found によると、以下の二つの IDE があるようだ。
- pyscripter - PyScripter Development Site
- Pydev は、Eclipse を利用したプラグイン。
6. Python のドキュメント
7. ちょっと試してみる
pyscripter を起動して、
で説明されているサンプルを試した。
とりあえず、Python Interpreter に入力して、結果を出力させた。
8. Python で日本語を扱う方法
Python/日本語 によると、
# -*- coding: utf-8 -*- str = u'こんにちは' print str
これを Python Interpreter の、右上のエディタのところに貼り付けて、実行すると、表示された。
9. IDLE
追記(2008.5.29) : Ruby の irb のように、インタラクティブに、ちょっとコードを書いて試したいときは、 IDLE を利用するとよい。 irb と違って、色付けもされて分かりやすい。 Python をインストールするとついている。
「Python はじめの一歩」につづく…
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