2008年9月19日金曜日

Spket IDE で Greasemonkey

Greasemonkey の編集エディタを Spket IDE に設定

Spket IDE については、「Spket IDE, Firebug を使って JavaScript」を参照。

ウィンドウ右下の Greasemonkey のアイコンで右クリック > ユーザスクリプトの管理

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表示されたウィンドウの左下の「編集」ボタンを押す。

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使用するエディタを設定するためのダイアログが表示されるので、c:\Program Files\spket\spket.exe を選択する。この設定は、 ロケーションバーで、 about:config > 「greasemonkey.editor」に保存される。エディタを変更したい場合は、この値を変える。

 

スクリプトの作成

先ほどと同じ Greasemonkey のアイコンで右クリック > 新規ユーザースクリプト でダイアログが表示される。

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OK ボタンを押すと、 Spket IDE で開かれる。

 

テンプレート

作成するスクリプトは、他のスクリプトに影響を与えないようにブロックスコープ入れた方がいいみたい。 (cf. JavaScript のブロックスコープ)

// ==UserScript==
// @name           hoge
// @namespace      http://jutememo.blogspot.com/
// ==/UserScript==
(function () {
        //ここに実際のコードを書く
})();

 

ログの出力

3.2. Logging with GM_log [Dive Into Greasemonkey] によると、

Greasemonkey provides a logging function, GM_log, that allows you to write messages to JavaScript Console.

GM_log(“ログ情報”) というように使う。 (cf. GreaseMonkeyでalertを使わないでデバッグする方法 )

 

表示先

Firefox のメニューより、「ツール > エラーコンソール」を選択すると、デバッグ情報が表示されるウィンドウがでてくる。

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追記(2008.9.20) : Firebug のコンソールの右上のオプション「クロームのエラーを表示」にチェックを入れたら、Firebug でも GM_log() によるログの出力が表示された。

追記(2009.9.25) : 「クロームのメッセージを表示」のチェックも必要。

080920-007

また、Greasemonkey + Firebug + GM_log - 冬通りに消え行く制服ガールは、夢物語にリアルを求めない。 – subtech によると、

Firebug 1.0 以降では extensions.firebug.showChromeMessages を true にしないと GM_log のメッセージが表示されないらしい