1. スマートキーワードで検索
Firefox には「スマートキーワード」という検索機能がある。
Firefox サポート - チュートリアル - 様々な Web 検索機能 によると、
ロケーションバーから簡単に Web サイトを検索できるようにするもう一つの仕組みです。
スマートキーワードが設定してあるサイトでは、ロケーションバーに
キーワード 検索ワード
と入力することで検索を行うことができる。
楽天にスマートキーワードを設定して検索した場合
例えば、楽天市場 にスマートキーワードを設定しておけば、(ここでは rk)
rk オメガ スピードマスター
とロケーションバーに入力すれば、オメガ スピードマスターを楽天から検索できる。
2. スマートキーワードの設定方法
スマートキーワードの設定を「楽天市場」を例に取り上げて行う。
- 楽天の検索サイト内にある「検索するためのフィールド」で、右クリック > この検索にキーワードを設定
- ダイアログが表示されたら、
- 「名前」を適当につける。
- 「フォルダ」を適当に選択する。
- 「キーワード」には、短かい文字を英数でつける。
キーワードは短い方が検索しやすくなる。ただし、他のスマートキーワードと重複しないように気をつけること。
3. 検索フィールドのないサイト内を検索
ただし、ウェブサイトには、必ずしも検索のためのインターフェイスがあるとは限らない。
例えば、「The Haskell 98 Language Report」(http://www.sampou.org/haskell/report-revised-j/index.html)には検索フィールドがない。そのため、Goolge のサイト内検索を利用して検索する必要がある。
検索したい言葉 site:www.sampou.org inurl:haskell/report-revised-j/
site: は、Google検索の秘訣――第5回 信用できる情報を収集したい によると、
「site:」コマンドを使った検索は、「ドメイン制約検索」とか「ドメイン指定検索」と呼ばれています。これは、Googleの検索オプション画面では、「ドメイン」の検索オプションに相当します。
inurl: は、Google検索の秘訣――第7回 教えてもらったあのサイト、何だっけ? によると、
- 「inurl:」コマンド
WebページのURL文字列に限定して検索します。
サイト内検索を毎回入力するのは面倒なので、スマートキーワードを設定しておきたい。
新しくブックマークを作成し、スマートキーワードを付ける
「The Haskell 98 Language Report」の場合、新しくブックマークを作成し、上記のサイト内検索をしたときの URL を参考にして、以下の URL を入力する。
http://www.google.co.jp/search?q=%s+site%3Awww.sampou.org+inurl%3Ahaskell%2Freport-revised-j%2F
%s がスマートキーワードで単語を検索したときに、検索対象の単語が渡される変数を表わす。
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