1. Windows Live Writer 2011 にバージョンアップしたら、ソースコードを貼り付けるための AutoHothey のスクリプトが動かなくなった
AutoHotkey
via kwout
ブログを書くための Windows Live Writer は、長らく過去のバージョンを利用してきた。リボンUI が採用される前のもの。
ブログにソースコードを載せる場合、google-code-prettify で色付けされるようにしている。このとき、AutoHotKey を利用して、Windows Live Writer にソースコードを貼り付ける処理を自動化した。
最近、Windows LiveWriter を、リボン UI を採用した、Windows Live Writer 2011 にバージョンアップした。その結果、上記スクリプトが正常に動かなくなったので、スクリプトを修正した。
2. 修正したスクリプトの起動と使い方
前提 : AutoHotkey ( Installer for AutoHotkey_L ) がインスールされていること。
- スクリプト pasteHTMLCode2Writer.ahk をダウンロードした後、ダブルクリックして起動。
- タスクトレイに アイコン が表示される。
使い方
- Windows Live Writer で、予めソースコードを挿入したい位置にカーソルを移動。
- ソースコードが書かれている、アプリケーションのウィンドウをアクティブにし、対象のコードを選択。
- Ctrl + Shift + Q を押すと、選択したソースコードが Windows Live Writer に貼り付けられる。
3. スクリプトの実装
スクリプトの内容は、以下の通り。
^+Q:: ; Ctrl + Shift + Q Send ^c ; 対象のソースコードをコピー Send !{Tab} ; Alt + Tab でウィンドウを切り替える ; Windows Live Writer がアクティブになるのを待つ SetTitleMatchMode, 2 WinWaitActive, Windows Live Writer, , 2 ; クリップボードの内容を変更 clipboard = <pre class="prettyprint">%clipboard%</pre> Send !+hvsh{Enter} ; Alt+h v s h Enter return
( cf. jutememo's gist: 881589 — Gist )
以前のスクリプトは、コードを貼り付ける処理において、Sleep コマンドを利用せざる負えなかった。
今回は、Send コマンドによりキー入力を連続しても問題がなかったので、Sleep コマンドは使わなかった。
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