概略
Drupal 6 クイックスタートページ | ≡ Drupal Japan ≡ を参考にしてインストール。
方法は、Drupal | drupal.org より最新版である本体 drupal 6.9 をダウンロードし、6.x 日本語リソースキット により日本語化するという手順をとった。
必要なファイルをダウンロード
drupal-6.9.tar.gz をダウンロードして解凍。
Drupal 6.x 用 公式日本語リソースキットをダウンロード して解凍。README-JA.txt によると、
LICENSE.txt と readme.txt を除く全てのファイルを、解凍した Drupal 6.x パッケージ のルートディレクトリへ、ディレクトリ構造を保ったままコピーしてください。
フォルダの中身を全て選択してコピーした後、Drupal 本体に上書きでペースト。LICENSE.txt と readme.txt は削除。
アップロード
フォルダ drupal-6.9 以下にあるものを FTP でアップロード。今回はサブドメインで運用したいので、public_html/test.XXXXX.XXX/ ディレクトリ以下にアップロードした。(cf. XREA でサブドメインを設定)
データベースの作成
XREA のコントロールパネル > 管理メニュー > データベース において Drupal 用のデータベースを作成した。文字コードは UNICODE 。
ただし、
データベースを作成します。アカウント名に「-」が含まれている場合、データベースはご利用頂けません。(説明より)
よかったハイフン入れてなくて ^^;
ちなみにここで入力したユーザ名は、
データベース名、兼、ユーザー名 (ヘルプより)
インストール
ドメイン名が問題
ブラウザで test.XXXXXX.XXX/ にアクセス。しかし、インストールするための画面が表示されなかった。しかし test.XXXXXX.XXX/install.php にアクセスすると画面が表示される。
test.XXXXXX.XXX/.htaccess を見たら先頭に、
<FilesMatch "\.(engine|inc|info|install|module|profile|test|po|sh|.*sql|theme|tpl(\.php)?|xtmpl|svn-base)$|^(code-style\.pl|Entries.*|Repository|Root|Tag|Template|all-wcprops|entries|format)$">
Order allow,deny
</FilesMatch>
と書かれていた。ミケネコの htaccess リファレンス によると、
<FilesMatch> ~ </FilesMatch> で囲まれたブロック内で指定されるコンフィグレーションを、正規表現 regex にマッチするファイルだけに適用します。
運用するドメインが .info なのでそれが影響しているかと思い、上記の記述より info を削除。 test.XXXXXX.XXX/ にアクセスしてもインストール画面が表示されるようになった。
ただし、このままでは info ファイルにアクセスできてしまうので、info ドメインで 403 Forbidden と表示される | Drupal.0829.info によると、
modules ディレクトリ内に以下の内容を記述した新しい .htaccess ファイルを作成し、それぞれをサーバにアップロードします。
<Files ~ "\.info$"> Order allow,deny </Files>
とすると良いそうだ。
後はインストーラの指示に従うだけ。 XREA においてはデータベース名とデータベースのユーザ名が同じになる。
htaccess の設定でハマったけれど、なんとか完了。てゆうか、随分前に同じことでハマったことをすっかり忘れていた。 (+_+)
必要のないファイルを削除
Drupal 6 インストール - ステップ1 | ≡ Drupal Japan ≡ の説明に従い、
sites/default/settings.php を PHP から書き込み可能にします。(例: 666)
sites/default/files ディレクトリを PHP から書き込み可能にします。(例: 777)
sites/default/files 以下にある全てのディレクトリ(color, css, js, languages, pictures, tmp)を PHP から書き込み可能にします。(例: 777)
インストールが完了後、次のような警告の表示がでた。
./sites/default と ./sites/default/settings.php に対して必要なすべての変更は行われました。 セキュリティ上の危険を回避するために、今すぐそれらのパーミッションから書き込み権限を取り除いてください。
Drupal 6 インストール - ステップ2 | ≡ Drupal Japan ≡ によると、
ここで /sites/default/settings.php の書き込み権限を取り除くようにメッセージが表示されている場合、指示に従ってパーミッションを 0644 などの読み込み専用権限に変更してください。 また、 install.php ファイルと profiles ディレクトリは、もはや不要ですのでついでに削除しておくとよいでしょう。…
scripts ディレクトリは Drupal の動作には不要であり、セキュリティ上好ましくないので除外することにしましょう。
また、robots.txt 以外の、拡張子が .txt のファイルも不要ですので除外しましょう。
無事完了 ^^
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