2009年2月6日金曜日

XREA にDrupal をインストール

概略

Drupal 6 クイックスタートページ | ≡ Drupal Japan ≡ を参考にしてインストール。

方法は、Drupal | drupal.org より最新版である本体 drupal 6.9 をダウンロードし、6.x 日本語リソースキット により日本語化するという手順をとった。

 

必要なファイルをダウンロード

drupal-6.9.tar.gz をダウンロードして解凍。

Drupal 6.x 用 公式日本語リソースキットをダウンロード して解凍。README-JA.txt によると、

LICENSE.txt と readme.txt を除く全てのファイルを、解凍した Drupal 6.x パッケージ のルートディレクトリへ、ディレクトリ構造を保ったままコピーしてください。

フォルダの中身を全て選択してコピーした後、Drupal 本体に上書きでペースト。LICENSE.txt と readme.txt は削除。

 

アップロード

フォルダ drupal-6.9 以下にあるものを FTP でアップロード。今回はサブドメインで運用したいので、public_html/test.XXXXX.XXX/ ディレクトリ以下にアップロードした。(cf. XREA でサブドメインを設定)

 

データベースの作成

XREA のコントロールパネル > 管理メニュー > データベース において Drupal 用のデータベースを作成した。文字コードは UNICODE 。

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ただし、

データベースを作成します。アカウント名に「-」が含まれている場合、データベースはご利用頂けません。(説明より)

よかったハイフン入れてなくて ^^;

ちなみにここで入力したユーザ名は、

データベース名、兼、ユーザー名 (ヘルプより)

 

インストール

ドメイン名が問題

ブラウザで test.XXXXXX.XXX/ にアクセス。しかし、インストールするための画面が表示されなかった。しかし test.XXXXXX.XXX/install.php にアクセスすると画面が表示される。

test.XXXXXX.XXX/.htaccess を見たら先頭に、

<FilesMatch "\.(engine|inc|info|install|module|profile|test|po|sh|.*sql|theme|tpl(\.php)?|xtmpl|svn-base)$|^(code-style\.pl|Entries.*|Repository|Root|Tag|Template|all-wcprops|entries|format)$">
  Order allow,deny
</FilesMatch>

と書かれていた。ミケネコの htaccess リファレンス によると、

<FilesMatch> ~ </FilesMatch> で囲まれたブロック内で指定されるコンフィグレーションを、正規表現 regex にマッチするファイルだけに適用します。

運用するドメインが .info なのでそれが影響しているかと思い、上記の記述より info を削除。 test.XXXXXX.XXX/ にアクセスしてもインストール画面が表示されるようになった。

ただし、このままでは info ファイルにアクセスできてしまうので、info ドメインで 403 Forbidden と表示される | Drupal.0829.info によると、

modules ディレクトリ内に以下の内容を記述した新しい .htaccess ファイルを作成し、それぞれをサーバにアップロードします。

<Files ~ "\.info$">
  Order allow,deny
</Files>

とすると良いそうだ。

 

後はインストーラの指示に従うだけ。 XREA においてはデータベース名とデータベースのユーザ名が同じになる。

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htaccess の設定でハマったけれど、なんとか完了。てゆうか、随分前に同じことでハマったことをすっかり忘れていた。 (+_+)

090205-029

 

必要のないファイルを削除

Drupal 6 インストール - ステップ1 | ≡ Drupal Japan ≡ の説明に従い、

  • sites/default/settings.php を PHP から書き込み可能にします。(例: 666)

  • sites/default/files ディレクトリを PHP から書き込み可能にします。(例: 777)

  • sites/default/files 以下にある全てのディレクトリ(color, css, js, languages, pictures, tmp)を PHP から書き込み可能にします。(例: 777)

  • インストールが完了後、次のような警告の表示がでた。

    ./sites/default./sites/default/settings.php に対して必要なすべての変更は行われました。 セキュリティ上の危険を回避するために、今すぐそれらのパーミッションから書き込み権限を取り除いてください。

    Drupal 6 インストール - ステップ2 | ≡ Drupal Japan ≡ によると、

    ここで /sites/default/settings.php の書き込み権限を取り除くようにメッセージが表示されている場合、指示に従ってパーミッションを 0644 などの読み込み専用権限に変更してください。 また、 install.php ファイルと profiles ディレクトリは、もはや不要ですのでついでに削除しておくとよいでしょう。…

    scripts ディレクトリは Drupal の動作には不要であり、セキュリティ上好ましくないので除外することにしましょう。
    また、robots.txt 以外の、拡張子が .txt のファイルも不要ですので除外しましょう。

    無事完了 ^^