古いビデオカメラの動画を PC へ取り込む - S端子 ? DV ? の続き。
DVD に焼いたら画質が悪い
今度は親父が、DVD に焼くときの画質に注文をつけてきた。ムービーメーカーで編集したものを DVD に焼いたら画質が悪いと。なんでも、Vista にはじめから入っていた DVD メーカーだとなぜか時間が余っているにも関わらず 150 分の長さになってしまう。
教えて! Watch DVDメーカーでのDVD作成について によると、
DVDメーカーは「固定ビットレート」です。
マクセル / Disc活用法:DVDマスター術:ビットレートと画面解像度 - Disc NAVI には、
ビットレートとは映像一秒間あたりのデータ量のことで、単位には「bps(bits per second:ビット/秒)を使用します。たとえば2000kbpsの動画データは1秒間の映像を2000キロビットのデータで表現し、4000kbps の動画データは4000キロビットのデータで表現します。ビットレートを高くするとそれだけ多くの情報を持つことができますので、より高画質な映像が得られます。
なるほど、ビットレートを変更して DVD に焼ければ良さそうだ。
ちなみに上記によると、
できるだけ容量を抑えつつ、かつ高画質な映像を得たい場合には「VBR(Variable Bit Rate:可変ビットレート)」を使用すると便利です。これは映像の動きが大きいシーンなど、より多くのデータ量が必要な部分はビットレートを上げ、逆に動きが少ないシーンなどのビットレートを下げる技術です。すべての映像に同じビットレートを割り当てる「CBR(Constant Bit Rate:固定ビットレート)」方式に比べて、コンパクトで高画質な動画データを作成できるため、スポーツのような動きの激しい映像を動画データ化する場合に役立ってくれます。
(同上より、太字は引用者による)
うーん、何だかややこしい… (+_+)
DVD Flick
2007年 窓の杜大賞 via kwout
DVDオーサリングツールの比較 には、各アプリの機能比較がされており、そこにビットレートを変更できる DVD Flick が紹介されていた。調べてみたら、窓の杜 - 2007年 窓の杜大賞 の銅賞を受賞している。
いろいろな形式の動画を1枚のDVDに焼く DVD Flick - 情報考学 Passion For The Future には、
このDVDFlickはMPEG、FLV、H264、WMV、AVIなど多くのフォーマットに対応したDVD作成ソフト。DVDに焼き込みたい動画をドラッグアンドドロップで指定し、メニューを選択するだけで、簡単にDVDができあがる。フォーマットが混在していることなどは意識しなくて良い。
と紹介されていたので、これを使ってみることに。
DVD Flick - オリジナルDVD作成 : MikasaPHP には、日本語化の方法から細かな使い方が解説されている。
早速、DVD Flick の Download からダウンロードしてインストールした。
DVD に焼く
DVD に焼きたい動画をメインウィンドウに D&D 。
上部のメニューより、Project settings > Burning の Burn project to disc にチェックを入れる。
上部メニューより Create DVD ボタンを押す。
これで、Project settings > Video の Target bitrate の設定がデフォルトでは Auto-fit になっているので、動画の長さに応じてできるだけ綺麗な設定で焼いてくれる。
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