2008年4月23日水曜日

Windows XP のスタートメニュー を Vista 風に - ViStart

1. Windows XP のスタートメニューは探しにくい

試したいアプリケーションがあると、すぐにインストールする。そのため、スタートメニューから、「すべてのプログラム」を見ると、あまりの量に辟易する。 (@_@;)

必要なアプリケーションは、デスクトップにショートカットを集め、管理している。よく使うソフトは CLaunch に登録。毎日使うソフトは、Google Desktop の機能を使い、目的のソフト名の一部を入力して起動する。

スタートメニューから辿り、アプリケーションを見つけられないときがある。Vista のスタートメニューはいいなと思う。検索がさっとでき、素早く目的のものに辿りつける。たくさん項目があっても、 XP のようにズラズラとプログラムが表示されることもない。

 

2. スタートメニューの代替

スタートメニューを Vista 風にする Vista Start Menu を使っていた。しかし、他のアプリケーションとの相性が悪い。スタートボタンを押しても、すぐに反応しない。目的のソフトの名称を入力しても、ヒットするまでに時間がかかる。エクスプローラを開き、HandySelector を使いフィルタした方が早い。もしくは、UltraExplorer のフィルタ機能 を利用する方がよい。

同じようなアプリケーションに、Vista Start menu Emulator がある。しかし、表示が崩れて使えなかった。

 

3. ViStart のインストールと実行

Vista のスタートメニューを XP で実現するためのアプリケーションとして、Vista Start Menu for XP with ViStartViStart が紹介されていた。

ダウンロード して解凍し、Readme に従った。

  1. installme.bat を実行する
  2. ViStart を実行する

Image1

 

4. vistart結果

スタートメニューをクリックしたときの表示の反応はよい。また、プログラムの検索も即座に行われる。 ^^

追記(2008/4/24): ViStart を入れたら、Google Desktop の Ctrl × 2 のショートカットが使えなくなってしまった。 (@_@;) ViStart を終了させる (Windows のタスクマネージャより。) と、ショートカットが再度使えるようになるので、これが原因かなぁ...

対策: 窓の手 の「自動実行」において、Google Desktop Search を自動的に起動しないようにしておく。

StartupEX を利用して、ViStart を Google Desktop Search よりも先に起動するように設定する。また、二つを起動する合間に「遅延挿入」を入れておく。

ちょっと面倒だし、何かの拍子にまた Goolge Desktop Search が利用できなくなることもある。うーん...