1. プログラムの実行
Emacs 上で書いたプログラムを実行するには、
M-!
で Shell Command を呼び出し、プログラムを記述したファイルを指定する。
例えば、以下の ruby のプログラムを実行するには、
[1, 2, 3, 4, 5].reverse_each do |item|
puts item
end
M-! を入力した後、「ruby プログラム名 RET」。
2. ファイル上の一部のコードを実行する
ファイル上で、いくつかの小さなプログラムを試している場合、特定の部分だけ実行して、結果を得たいことがある。このとき、実行したい部分の範囲を選択し、
M-|
を入力する。上記の場合では、 「ruby RET」 で実行される。
先ほどの M-! で実行した結果は、別のフレームに表示される。複数の小さなプログラムを試していると、ファイルの最後の方に書いたプログラムの結果を見るとき、わざわざスクロールさせないといけない。
追記(2008.3.27) : プログラム実行後は、リージョンが解除されてしまう。 再度実行したい場合は、 C-x C-x で、ポイント(カーソルのある位置) とマーク (リージョンの開始位置) を入れ換えるコマンドを実行すると、すぐに範囲選択ができる。
また、マークをした後に、C-s や C-r による検索で範囲を選択するのもよい。
訂正(2008.6.15) : コマンド実行後も、リージョンは記憶されているので、範囲が選択されてないように見えても、M-| ですぐに実行できる。
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