2012年9月9日日曜日

Facebook のアカウントで WEB 上のサービスに登録したら、勝手に投稿されないようにアプリ設定を確認し、共有範囲を設定しておく

1. 勝手に投稿される内容に注意

Facebook のアカウントで登録できる WEB 上のサービスが増えている。登録が簡単なので利用することが多い。

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このようなサービスに登録した後は、必ず Facebook のアプリの設定を確認する必要がある。なぜなら、自分が意図しない投稿が自動的にされるため。

 

2. Facebook でアプリが投稿する内容と、共有範囲を設定しておく

a. アクティビティログを確認

例えば、ラジオ代わりに音楽を流しておく目的で、8tracks というサービスを利用している。

このサイトに Facebook のアカウントで登録すると、聴いている曲名が自動的に Facebook に投稿される。

投稿された内容を確認するには、Facebook における自分のプロフィールを表示。

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「アクティビティログ」をクリックする。

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これにより、8tracks が投稿した内容を確認できる。

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自分の場合、Facebook は基本的に公開設定にしている。このため、アプリが投稿する内容はデフォルトで公開される。

 

b. アプリが投稿する内容を確認

8tracks のアプリケーション設定を見直すために、

を確認した。8tracks の設定における「このアプリができること」を見ると、

… あなたが聴いた曲、あなたが聴いたラジオ局等を投稿することを許可します。

と書かれている。

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c. 共有範囲を設定

自分が聴いている曲を、他人に知らせたくない場合、「あなたに代わっての投稿」を

自分のみ

に設定しておく。

同じような機能を持つ音楽サイト Thefuture.fm も、聴いている曲が自動的に Facebook に投稿されていた。こちらも共有範囲を「自分のみ」に設定した。

共有範囲を「自分のみ」にしても、アクティビティログには記録される。誰かに聴かせたい曲があった場合、アクティビティログを開き、共有範囲を変更した方が良さげ。

 

3. サービス側で Facebook に投稿する内容を設定しておく

スライドを共有する SlideShare というサービスも、Facebook と連携させることができる。

上記の音楽サービスと同じように、スライドを見ただけで、何を見ているのか Facebook に投稿されてしまう。

Facebook 上で SlideShare が投稿する内容を確認すると、

… presentations you uploaded, people you follow 等 …

と書かれている。ここで注意して置かなければならないのは、「等」と表現されているものが何を指すかということ。

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SlideShare では、設定画面において、Facebook に投稿される内容をコントロールできる。ここには自分が見ているスライドが共有されることが明記されている。

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できることなら、Facebook 側でアプリの動作を事細かに制御できる仕組みを導入して欲しい。

現状では、どこかのサービスと Facebook を連携したら、

  1. Facebook 上で、アプリが自動的に行うことを確認し、共有範囲を設定する。
  2. サービス側で Facebook に投稿する内容を設定する。

ということが必要となる。