2011年4月29日金曜日

Windows の自動ログオンし、管理者権限の必要なアプリを承認なしで実行

1. Windows を起動するときにパスワードを入力するのが面堂

何度も再起動を繰り返す必要がある PC の設定をしていると、起動する度にログオン画面でパスワードを入力しないといけないので面倒。

また、管理者権限が必要なアプリをスタートアップに登録していると、起動の度に承認が求められてうざい。 (@_@;

この操作をしないで済むような設定をしてみる。

 

2. 自動ログオンの設定

には、XP における設定の仕方が述べらている。この方法は Windows 7 においても同じ。

Windows キー +  R で「ファイル名を指定して実行」。

control userpasswords2

と入力して「ユーザアカウント」を起動。

「ユーザーがこのコンピュータを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」

のチェックをはずす。

CropperCapture[156]

Windows 7 で自動的にログオンするようにユーザー アカウントを構成する にも同様の手続きが述べられている。

1. [スタート] ボタンをクリックし、「netplwiz」と入力して、Enter キーを押します。
2. [ユーザー アカウント] ダイアログ ボックスで、自動的にログオンするときに使うアカウントをクリックします。設定を変更できる場合は、[ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要] チェック ボックスをオフにします。
3. [OK] をクリックします。
4. [自動ログオン] ダイアログ ボックスでユーザーのパスワードを 2 回入力し、[OK] をクリックします。
次にコンピューターを再起動すると、選択したローカル ユーザー アカウントで自動的にログオンされます。自動ログオンを構成すると、ユーザーのパスワードは暗号化されていない状態でレジストリに格納されます。この場所からパスワードを取得することができるので注意が必要です。

 

3. ログオン時に管理者権限が必要なアプリを承認なしで起動

Windows7で管理者権限が必要なアプリをスタートアップに登録したい」 によると、

タスクスケジューラを使って、最上位の権限で起動するようなタスクを作り、起動タイミングをログオン時にしてあげる

タスクスケジューラを起動するには、

  • スタート > すべてのプログラム > アクセサリ > システムツール > タスクスケジューラ

ここではウィザードを利用するのが便利。

  • 操作 > 「基本タスクの作成」を選択。

CropperCapture[175]

適当に名前を付ける。

CropperCapture[176]

「ログオン時」をチェック。

CropperCapture[177]

「プログラムの開始」を選択。

CropperCapture[178]

プログラムの指定は、起動したいプログラムのプロパティを開き、「リンク先」のフィールドをコピーするのが簡単。

CropperCapture[179]

「完了」をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開くにチェック

CropperCapture[181]

ダイアログが表示されたら、「最上位の特権で実行する」にチェック。

CropperCapture[182]