1. 小さな文字で書かれているサイトは読みづらい
ブラウザで文章を読んでいると、文字が小さくて目が疲れるサイトがある。
小さな文字が、サイドバーにある情報や付加的な文章なら気にならない。しかし、メインコンテンツが小さいとしんどい。 (+_+)
Stylish
定期的に読むサイトなら個別に Stylish で調整すれば良い。または、フィードを Google Reader に登録すれば見やすくできる。
しかし、文字が小さくて読みづらいサイトは、定期的に読むサイトばかりではない。
2. 表示を拡大するショートカットキーを押すのは面倒
表示している内容を拡大する、ブラウザのショートカットキーは、
Ctrl + +
元の倍率に戻すのは、
Ctrl + 0
マウスを使う場合は、
Ctrl + ホイールを回転
この方法は両手を使わないといけない。
3. 最小フォントサイズを大きな値にすると、表示が崩れる
Firefox なら、
- オプション > コンテンツ > フォントと配色 > 詳細設定 > 最小フォントサイズ
において設定。
しかし、サイトによってはデザインが崩れたり、最悪の場合、表示されなくなる内容もある。
提示される情報にメリハリがなくなるため、値を大きくできない。
4. 拡大鏡は使い勝手が悪い
Windows キー + +
により、拡大鏡を使い、表示を拡大できる。
しかし、文字が小さいサイトを読むために、スクリーンを拡大表示するのは使い勝手が悪い。両手を使わないといけないのも不便。
5. DPI の設定は広いディスプレイのメリットがなくなる
そもそも、文字が小さく表示される理由は、ディスプレイが大きいため。
- コントロール パネル > デスクトップのカスタマイズ > ディスプレイ
において、「カスタム テキストサイズの設定」ができる。
しかし、この方法は、広いディスプレイを使っているメリットが半減してしまう。
6. FireGestures で文字サイズを変更
FireGestures via kwout
- 片手で、さっと文字を拡大したい
- 元の大きさに戻す操作も、素早く行いたい。
これをアドオン FireGestures で解決する。
- Firefox ボタン > アドオン > FireGestures > マッピング > ページ
において、
文字サイズだけ変更 –
の「拡大」 「リセット」に対して、「編集」ボタンを押し、各々右クリックを押しながら、
「右方向」 「左方向」
のジェスチャを割当てた。
この設定に加え、Alt キーを押し、メニューより
- 表示 > ズーム > 文字サイズだけ変更
にチェックを入れておく。これにより、拡大率が維持される。
元々この操作は、「ナビゲーション」の「進む」「戻る」が割当てられている。しかし、それほど利用しないのでバッサリ斬り捨てることにした。
「縮小」に対して割当てを行わなかったのは、必要性を感じないため。
ズーム - 拡大、リセット
追記(2012.4.4): 「文字サイズだけ変更」した場合、問題がある。文字を拡大したタブから一度、離れ、別のタブに移り、再び文字を拡大したタブに戻ると、拡大した文字がリセットされてしまう。
そこで、上記のジェスチャーを「文字の拡大、リセット」ではなく、「ズーム - 拡大、リセット」に割り当てた。
ズームの設定を保持する
追記(2012/07/19): ズームを設定したサイトが元に戻ってしまう場合、アドオン Configuration Mania を利用する。Configuration Mania の設定画面より、
- 「ブラウザ」タブ > ページ表示制御
における「ページごとにズームの拡大率を保持する」をチェックしておく。
7. その他
サイトのメインコンテンツは、できればフォントサイズを設定してほしくないなぁ。
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