1. 要素をマウスオーバーしたときのスタイルは :hover で指定
Web サイトにおいて、要素をマウスオーバーしたときに見かけを変化させたい場合、CSS の
:hover
を利用する。
hover については Cascading Style Sheets Level 2 Revision 1 (CSS 2.1) Specification の 5.11.3 The dynamic pseudo-classes: :hover, :active, and :focus を参照。
The :hover pseudo-class applies while the user designates an element (with some pointing device), but does not activate it. For example, a visual user agent could apply this pseudo-class when the cursor (mouse pointer) hovers over a box generated by the element.
2. Firebug で :hover を指定する
:hover の指定をブラウザ上で Firebug を用いて微調整し、確認するにはどうすればいいのだろう?
意外と知られていない 機能が多い!?Firebugの使い方 | THE HAM MEDI によると、
「:hover」の擬似クラスをつけた要素を、実際にマウスが乗った状態にしてくれます。
THE HAM MEDIA via kwout
要素をマウスオーバーして見かけが変化した後にマウスをさっと下に動かして、必死に :hover のスタイルを変えようとしたけど「できねぇ~」と諦めてた。 ^^;
3. :hover を指定する例
例えば アップル サイトにおけるトップのメニュー `iPhone’ の :hover を有効にするには、
- Firebug を起動する。
- `iPhone’ のメニュー要素に対応した li 要素内の a 要素を選択
- 右側のペインにおける スタイル で :hover を選択
これで :hover に設定されている指定を変更することができた。
0コメント:
コメントを投稿