2008年4月27日日曜日

Drupal のソースコードを読む準備 - PDT (Eclipse) を使って

1. 前提

  • PDT が使えること。
  • XAMPP がインストールされていること。

(cf. PHP の開発環境を整える)

 

2. Drupal のダウンロード

drupal.org | Community plumbing から

をダウンロードし、解凍した。

 

3. データベースの設定

XAMPP コントロールパネルを起動し、Apache と MySQL を開始する。

phpMyAdmin で drupal6 というユーザを作成した。 phpMyAdmin のメインページ > 特権 で「新しいユーザを追加する。

Image1

「ユーザ専用データベース」で、「同名のデータベースを作成してすべての特権を与える」を選択しておいた。

Image4

 

4. PDT (Eclipse) にソースを取り込む

PDT (Eclipse) で新しく PHP Project を作成し、 drupal6 と名付けた。

解凍した drupal のソースのあるフォルダの内容を、 drupal6 プロジェクトにインポートする。

  • File > Import...

を選択。ダイアログが表示されるので、

  • General > File System

を選択し、先ほど解凍した drupal フォルダを指定する。

Image2

  • install.php を右クリック > Run As > Open Run Dialog...

Publish files to Server をチェックし、 Publish To: のフィールドに drupal6 と入力した。

Image3

 

5. Drupal のインストール

インストール画面が表示されるので、指示に従ってインストールを進める。

なせか、データベースの設定画面で設定をした後、 Apache が落ちた。 (+_+) Apache と MySQL を起動しなおし、再度 install.php を実行したら、続きからはじめることができた。

インストールが終了したとき、メールサーバを起動していなかったので、警告が表示がされたけれど、特に問題なし。

インストールが終わると、トップ画面を表示することができた。

Image6

 

6. Drupal の実行 とデバッグ

Drupal の画面を表示するには、

  • index.php を右クリック > Run As > Open Run Dialog...

で以下のように設定して、実行する。

Image8

デバッグするには、ソースコードにブレイクポイントを付け、

  • Debug As > Open Debug Dialog...

で上記の設定を利用する。