1. セキュリティを高めるために 2 段階認証を利用する
Dropbox の2段階認証を有効することにした。理由は、
DropboxユーザーのID・パスワード700万件が流出? Dropboxは自社からの流出を否定 - ITmedia ニュース(2014年10月14日) によると、
DropboxユーザーのIDとパスワードだという数百件の情報がインターネット上に掲載されていることが分かった。掲載した人物は「Dropboxのユーザーアカウント700万件をハックした」とし、ユーザーから寄付があればさらにネット上に掲載するなどと述べているが、真偽は不明だ。…
700万件に上るアカウントのIDとパスワードが本当に流出しているのかどうかは不明。米メディアは念のためパスワードの変更や2段階認証の設定を呼び掛けている。
Dropbox、2段階認証の仕組みを導入 - ITmedia ニュース(2012年08月28日) によると、
2段階認証を有効にすると、Dropboxへのログインに際し、パスワードに加えてセキュリティコードの入力が必要になる。セキュリティコードはユーザーの携帯電話にメールで送信するか、モバイル認証アプリ(iOS、Android、BlackBerry、Windows Phone 7に対応)を使って生成する。
重要なデータも保存してあるので、設定しておくことにした。
2. 2 段階認証を有効にする
アカウント(セキュリティ) - Dropbox より、「2 段階認証」を「有効にする」リンクをクリック。
※ もし、設定画面が表示されないときは、Adblock を無効にする。
「スタートガイド」ボタンを押す。
Dropbox のパスワードを入力。
携帯電話でセキュリティーコードを受け取りたいので、「テキスト メッセージを使用」を選択。
電話番号は 090-… の最初の `0’ を除いた電話番号を入力する。
携帯電話にセキュリティコードが届いたら、コードを入力。
「2段階認証を有効にする」のボタンを押す。その前に、緊急バックアップコードを保存しておくこと。
3. 設定の確認
設定が完了すると、アカウント(セキュリティ) - Dropbox の 2 段階認証のステータスが有効になる。
4. 普段利用するコンピュータを信頼する
一度、Dropbox からログアウトし、再びログインすると、セキュリティコードを求められる。携帯電話にコードが届いたら入力する。
その際、`Trust this computer’ にチェックを入れることにより、次からコードの入力を求められなくなる。
5. 復元コードを取得
追記(2014/11/7): 最後に、携帯電話を紛失したときに備えて、2段階認証を無効にするための復元コードを取得しておく。
より、「復元コード」の表示をする。
復元コードを控えておけば、いざというときに、2段階認証を無効にすることができる。
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