1. 文字数をカウントしたい
EC サイトでレビューを投稿する際、文字数の制限に引っかかることがある。
例えば、楽天トラベルのレビューには、
情報の文字数は全角1000文字以内で入力してください。
という制約がある。
このような場合、予め文字数の上限を気にしながら、文章を書かなければならない。
2. LibreOffice で文字数をカウント
これに対して、文字数をカウントするために LibreOffice Writer で下書きをする。
LibreOffice の画面下には、単語と文字数が表示される。
a. 改行は含まれない
ただし、表示される文字数は「改行」が含まれないことに注意。
上記の楽天トラベルでは改行も文字としてカウントされるため、複数の改行を含んだ状態で、1000 文字ギリギリまで書いてしまうとエラーとなる。
改行を文字数に含めてカウントしたい場合、
- メニューより、ファイル > プロパティ > 統計
表示し、段落数を確認する。
この情報を利用して、以下を計算すれば良い。
改行を含む文字数 = 文字数 + (段落数 – 1)
b. 「段落内の改行」(段落を替えない改行) はカウントされる
ところで、Shift + Enter キーで入力する
「段落内の改行」(段落を替えない改行)
は文字数としてカウントされる。
以下の例では、「ほげ」「ぴよ」の後で Shift + Enter キーを押している。この場合、画面下の文字数が 8 となっていることに注目。
3. リアルタイム文字数カウント表示簡易エディタ
リアルタイム文字数カウント表示簡易エディタ を使えば、もっと簡単に文字数を数えられる。このエディタでは、「改行の数え方」を指定することができる。
画面右上にある
- 1文字として数える
を選択することにより、上記の要求を満たせる。
4. ブラウザのアドオン・拡張機能 Word Count Tool
わざわざ文字を数えるためだけにアプリケーションを起動したくない場合、Word Count Tool を利用すると良い。このサイトでは、フォームに入力した文字数をカウントしてくれる。
このサイトでは、改行が1文字として扱われる。
a. ブラウザのアドオン・拡張機能
Word Count Tool には、Firefox のアドオン、Google Chrome の拡張機能が提供されている。
これを利用すれば、フォームの入力中に「入力した文字を選択する」ことにより、文字数を知ることができる
Firefox の場合、数えたい文字列を選択し、
- 右クリック > Word Count Tool > View word count statics
The Addon Bar (restored) を利用して Word Count Tool の情報を表示しておくと、文字列を選択するだけで済む。
Google Chrome の場合、文字列を選択し、右クリック > Word Count Tool を選択するとポップアップで情報を表示してくれる。
b. フォームに入力した文字を自動保存
長文を入力中にブラウザがクラッシュすると困るので、Word Count Tool を利用する場合、フォームに入力した内容を自動保存する Firefox の Form History Control を併用すると良い。
Google Chrome の場合は、Lazarus: Form Recovery - Chrome ウェブストア。
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