1. ごみ箱にドロップして削除
Mac OS 7 でファイルを削除するとき、ファイルのアイコンをつかんでごみ箱に投げ込んだ。放り込まれたファイルにより缶が膨らむギミックが愛らしかった。
2. 右クリックでゴミ箱に入れる
Windows を使うようになってからは、なぜかファイルをゴミ箱へ放り込むという操作をしていない。
- ファイルを右クリック > 「削除」項目を選択する
という方法が癖になっている。ゴミ箱が見えない位置にあるときは便利。
3. ダイアログの「はい」は Space キーで決定、Tab キーで移動
ところで、ファイルを右クリックして、「削除」項目を選ぶことは結構ストレスがたまる。なぜなら、コンテキストメニューにはたくさんの項目が並んでおり、そこから「削除」項目を探す必要があるため。また、右手ばかり使うので、片手に疲労が集中する。
これを回避するには、割当てられているショートカットキーを利用すること。
- ファイルを右クリック > D キーを押す
- 「ファイルの削除」ダイアログに対して、Space キーを押す
ポイントは、削除ダイアログが表示されたら Space キーを押すことで、「はい」のボタンを選択すること。 Space キーの代わりに Y キー または Enter キーを押しても良いが、Space キー なら左手で操作できる。
つまり、ファイル削除するために、両手を使って素早く操作をすることができる。
もし、「いいえ」にフォーカスが当っている場合、Tab キーを押して、「はい」を選択する。Tab キーも左手で操作できる。
4. Delete キーでファイルを削除
習慣というのは恐しいもので、上記の操作方法に対して何の疑問も持たず、何年、何千回と繰り返してきた。右クリックした瞬間、コンテキストメニューがすぐに開かないことがあるが、仕方がないと諦めていた。
これに対して、コンテキストメニューを開かずに、ファイルを削除するには、
- ファイルを選択し、Delete キーを押す。
- 「ファイルの削除」ダイアログに対して、Space キーを押す。 (もしくは、Enter キーを押す。)
この方法のメリットは、右手で Delete キーを押し、左手で Space キーを押せば良いので、スムーズかつ素早く操作ができること。
こういう超基本的な操作に気づかないでいる人、自分以外にもいるんじゃないかなぁ (@_@;
ところで、Mac から Windows に乗り変えてから、ファイルを削除するときダイアログで確認するようになった。
- ゴミ箱のプロパティ > 「削除の確認メッセージを表示する」
のチェックを外せば、Delete キー だけで済むが、間違えてファイルを消したときに気がつかないといけないので、そのままにしている。
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