2012年6月1日金曜日

Windows Update でアップデートが失敗する

1. Windows 7 SP 1 をインストールできない

Windows 7 を新規にインストールした。 Windows Update でシステムを最新の状態にしようとしたが、Windows 7 Service Pack 1 のアップデートでエラーが発生。

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  • コントロール パネル\システムとセキュリティ\Windows Update\更新履歴の表示

を見ると、数回アップデートに失敗している。

アップデートに失敗したファイルを直接ダウンロードし、アップデートを試みたがインストールできなかった。

 

2. Windows Update が利用しているフォルダを削除

エラーとなる原因は、

  • %SystemRoot%\SoftwareDistribution

が壊れているからのようだ。

Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法) - @IT によると、

■Windows Update(WU)やMicrosoft Update(MU)において、エラーが発生して修正プログラムの検出・適用ができないことがある。

■その原因の1つとして、WU/MUが利用する%SystemRoot%\SoftwareDistributionフォルダのファイル破損が挙げられる。

■このフォルダを修復するには、フォルダ名を変更してからWU/MU用のサービスを再起動する。

KB952709のWindows Updateがエラーコード800B0100で失敗 - La Faïence によると、

  • Windows Update関連のファイルを修復
    • 以下のサービスを停止(コンパネの管理ツールからサービスのやつを管理者権限で起動)
      • 「Automatic Updates」または「Windows Update」、「自動更新」
      • 「Background Intelligent Transfer Service」*1
    • %SystemRoot%\SoftwareDistributionを削除。
  • 上で止めたサービスを開始
  • もっかいWindows Updateを実行
  •  

    3. アップデートの履歴は消えた

    上記の手順に従ったら、Windows 7 Service Pack 1 をインストールすることができた。ただし、これまでのアップデートした履歴は全て消えた。

    Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法) - @IT によると、

    適用履歴が消えることに注意

    本稿で説明する手順でSoftwareDistributionフォルダを修復すると、WU/MU/自動更新で適用した過去の修正プログラムの履歴が消えてしまう(修正プログラムそのものがアンインストールされるわけではない)。必要であれば、WU/MUの[オプション]-[更新履歴の表示]を実行し、表示された適用履歴を保存しておく。ただし、この適用履歴を保存したデータベースが破損していると履歴が表示できない可能性もある。それこそエラーの原因だと考えられるので、その場合は適用履歴の保存はあきらめるしかない。