1. Windows 7 SP 1 をインストールできない
Windows 7 を新規にインストールした。 Windows Update でシステムを最新の状態にしようとしたが、Windows 7 Service Pack 1 のアップデートでエラーが発生。
- コントロール パネル\システムとセキュリティ\Windows Update\更新履歴の表示
を見ると、数回アップデートに失敗している。
アップデートに失敗したファイルを直接ダウンロードし、アップデートを試みたがインストールできなかった。
2. Windows Update が利用しているフォルダを削除
エラーとなる原因は、
- %SystemRoot%\SoftwareDistribution
が壊れているからのようだ。
Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法) - @IT によると、
■Windows Update(WU)やMicrosoft Update(MU)において、エラーが発生して修正プログラムの検出・適用ができないことがある。
■その原因の1つとして、WU/MUが利用する%SystemRoot%\SoftwareDistributionフォルダのファイル破損が挙げられる。
■このフォルダを修復するには、フォルダ名を変更してからWU/MU用のサービスを再起動する。
KB952709のWindows Updateがエラーコード800B0100で失敗 - La Faïence によると、
Windows Update関連のファイルを修復
- 以下のサービスを停止(コンパネの管理ツールからサービスのやつを管理者権限で起動)
- 「Automatic Updates」または「Windows Update」、「自動更新」
- 「Background Intelligent Transfer Service」*1
- %SystemRoot%\SoftwareDistributionを削除。
上で止めたサービスを開始 もっかいWindows Updateを実行
3. アップデートの履歴は消えた
上記の手順に従ったら、Windows 7 Service Pack 1 をインストールすることができた。ただし、これまでのアップデートした履歴は全て消えた。
Windows Update/Microsoft Updateのトラブルを解消する(SoftwareDistributionフォルダを修復する方法) - @IT によると、
適用履歴が消えることに注意
本稿で説明する手順でSoftwareDistributionフォルダを修復すると、WU/MU/自動更新で適用した過去の修正プログラムの履歴が消えてしまう(修正プログラムそのものがアンインストールされるわけではない)。必要であれば、WU/MUの[オプション]-[更新履歴の表示]を実行し、表示された適用履歴を保存しておく。ただし、この適用履歴を保存したデータベースが破損していると履歴が表示できない可能性もある。それこそエラーの原因だと考えられるので、その場合は適用履歴の保存はあきらめるしかない。
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