2011年8月27日土曜日

Dataram RAMDisk で RAM ディスクを作成 - シャットダウンするときに内容を保存する

1. Datam RAMDisk のインストール

RAM ディスクを作成するために Dataram RAMDisk を利用する。

窓の杜 - “RAMディスク”構築ソフト「Dataram RAMDisk」 によると、

利用するには、まず[Settings]タブでRAMディスクのサイズを指定しよう。次に、作成するRAMディスクのファイルシステムとブートセクターの種類を選択する。通常は、ファイルシステムを“FAT32”、ブートセクターを“Windows boot sector”に設定しておけばよいだろう。最後に[Start RAMDisk]ボタンを押せば、RAMディスクが作成され、“マイ コンピュータ”から利用可能になる。

(装飾は引用者による)

RAMDisk - Dataram より、Download it を選択し、ダウンロードし、インストールする。

 

2. RAMDisk の作成

Dataram RAMDisk を起動し、以下の設定を行った。

  • Settings
    • Basic Settings
      • Disk Size : 512 MB
      • FAT32 Partition を選択
    • Boot Sector Settings
      • Windows boot sector を選択

CropperCapture[314]

これにより、F ドライブが作成された。

 

3. シャットダウン時に RAM の内容を保存する

RAM ディスクの内容を、PC の終了時に保存し、起動時に復元する設定に変更する。

窓の杜 - “RAMディスク”構築ソフト「Dataram RAMDisk」 によると、

RAMディスクの内容をOS終了時にバックアップしたり、次回起動時に内容を復元したい場合は、RAMディスクのサイズ指定に続いて[Load and Save]タブで設定を行う。

まず、一度もRAMディスクの内容を保存していない場合は、“Save Image Settings”エリアでRAMディスクのイメージを保存するパスを指定したあと、[Save Disk Now]ボタンを押す。すると、イメージがファイルとして保存されるので、“Load Image Settings”エリアで保存したイメージファイルのパスを指定すればよい。なお、RAMディスクのイメージファイルは“*.img”という拡張子で保存されるが、これは本ソフト独自の形式で、一般的に利用されているCDイメージファイルとは互換性がない。

最後に、“Load Disk Image at Startup”と設定画面の“Save Disk Image on Shutdown”というチェックをONにすれば設定は完了。

11-20-20111

 

4. その他

追記(2013/02/16): 現在は SoftPerfect RAM Disk を使い RAM ディスクを作成している。