1. アドオン Firebug と FirePath をインストールする
Firefox で XPath により要素を指定したい。
XML Path Language – Wikipedia とは、
予め Firefox に、以下2つのアドオンをインストールしておく。XML Path Language (XPath; XMLパス言語) は、マークアップ言語 XML に準拠した文書の特定の部分を指定する言語構文である。
2. Firebug で対象要素を指定する
例えば、 Yahoo!モバゲーの日記一覧 において、記事タイトルのアンカー要素を XPath で指定する。
マウスポインタを、対象要素の上に置き、
- 右クリック > Firebug で要素を調査
を選択する。
より効率的に対象を選択するには、
- マウスポインタを対象要素の上に置き、
- Ctrl + Shift + C を押し、
- マウスをクリックするか、Enter キーを押す。
このとき、Ctrl + Shift を、左小指で2つのキーを押さえると効率的に作業を行える。
(ショートカットキーは、Firefox ボタン > Web 開発 > Firebug > ショートカットのカスタマイズ を参照。はてなブックマーク のアドオンをインストールしている場合、コメントを表示するショートカットキーを解除し、Firefox を再起動する。)
Firebug の HTML タブを確認すると、この例の場合、対象要素を、親要素の class 属性を利用して指定できそうなことを推測できる。
3. FirePath で XPath を指定する
次に、対象の要素を XPath で指定する。
- Firebug の FirePath タブをクリックし
- XPath フィールドに、以下の XPath を入力して、Enter キーを押す。
//*[@class="lv2-lay"]/a
これにより、XPath の指定した要素が点線で囲まれる。
目的の対象要素以外の要素が点線で囲まれていなので、上記の XPath で良さそうなことが分かる。
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