1. プログラム本体とプロファイルを RAM ディスクに置いて高速化させたい
Cyberfox のキャッシュを RAM ディスクへ移動した。これに加え、Cyberfox のプログラム本体とプロファイルも RAM ディスクに移動させ高速化を図る。
最初に、Cyberfox のプログラムをアンインストールする。ただし、この際、プロファイルデータは削除しないこと。
2. プログラム本体のインストール
ここでは、RAM ディスクは Z: にマウントしてあり、Cyberfox のプログラムを
- Z:\Cybefox\ProgramFile
へインストールしたいとする。
cmd.exe を管理者として実行し、シンボリックリンクを作成するために、コマンドプロンプトにおいて mklink を実行する。
mklink /D "C:\Program Files\Cyberfox" Z:\Cybefox\ProgramFile
成功すると、以下の表示がされる。
C:\Program Files\Cyberfox <<===>> Z:\Cybefox\ProgramFile のシンボリック リンクが作成されました
その後、通常通り、Cyberfox をインストールする。
追記(2015/4/12): もし、作成したフォルダを削除できなくなった場合、Unlocker を用いて削除する。
ところで、Cyberfox がインストールされていない状態で、Cyberfox をインストールしようとすると、セットアップ時にインストール場所を尋ねられる。
ここで RAM ディスクを指定し、Cyberfox を起動すると、なぜかタスクバーにピン留めできなかった。
シンボリックリンクを作成した場合 | インストーラーで場所を指定した場合 |
そのため、シンボリックリンクを利用した。
3. プロファイルの移動
プロファイルフォルダは、RAM ディスク上の
- Z:\Cybefox\Profile
に置くことにした。
現在利用しているプロファイルフォルダを
- %APPDATA%\8pecxstudios\Cyberfox\Profiles
より、上記フォルダへ移動する。
後は、Link Shell Extention を利用して、シンボリックリンクを生成する。ここではコマンドプロンプトを利用する必要はない。
複数のプロファイルがある場合は、Profile フォルダごと移動すれば良い。
ただし、プロファイルが壊れたときに備えて定期的に FEBE でバックアップしておくこと。
プロファイルフォルダの特定方法
もし、現在どのプロファイルフォルダを利用しているか分からない場合は、
- ハンバーガーメニュー > ヘルプ > トラブルシューティング情報
より、プロファイルフォルダより、「フォルダを開く」ボタンを押して確認する。
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