2015年2月17日火曜日

コミュファ光、念願の 5GHz 帯を利用できるルータに交換、快適!

0. 目次

 

1. 無線が混線して、ネットが頻繁に切れる

もう限界。(+_+) 周囲の無線LAN が多すぎて、一日に数回から十数回ほどネットが切れる。

ルータのログを見ると、電波の干渉により、何度も自動的にチャンネルを変更している様子が伺える。

これまで、以下の設定でなんとか対応できていた。

しかし、以前と比べると家の周りにある 2.4GHz 帯のネットワークが増えてきている。最近では 5GHz 帯を利用している人もいるようだ。

 

2. ついにコミファ光でも 5GHz 帯を利用できるルータに交換してもらえる

SnapCrab_No-1610コミュファ光にから貸与さているルータはAterm WH822N 。この機種は 2.4GHz 帯しか利用できない。そのため、5GHz 帯を利用できるルータのレンタルを待望していた。

これまで何度もコミュファ光に 5GHz 帯を利用できる機器への交換を打診していたが、「その予定はない」との回答ばかりだった。

諦めて自分でルータを購入するしかないかなと考えていたが、一縷の望みをかけて、@commufa_cs に問い合わせてみた。

やった!ついに来た。 ^^

 

3. ところで、2.4GHz と 5GHz 帯の違いとは?

2.4 GHz と 5GHz の違いは、以下の記事が参考になる。簡単に言えば、

  1. 2.4 GHz 帯は利用している機器が多く、チャンネルの間隔が狭いので干渉しやすい。
  2. これに対して、5GHz 帯は、利用している機器が少なく、チャンネルの間隔が広いので干渉しにくい。
  3. ただし、電波としては周波数が低いほど障害物に強い。

「5GHz帯無線LANルータ」導入のススメ:第1回 無線LANのもう1つのスペック──「5GHz帯」のメリットを改めて考察 (1/2) - ITmedia PC USER によると、

一般的に、無線通信における周波数帯は低い方が有利と言われる。電波は周波数が高いほど直進性が強くなり、障害物への浸透度が低く回折しにくくなるため、理論上では周波数が低い方が広く電波が届く傾向にある。

2.4GHz近辺の周波数帯はISMバンドと呼び、産業(Industry)、科学(Science)、医療(Medical)用途などに、一定出力以下であれば自由に使えるように解放されている。また、身近な機器では電子レンジ、PC向け機器ではBluetooth、ワイヤレスキーボードキーボード/マウス、独自規格のAV無線送受信ユニット、R/Cカーの操縦装置など、一般ユーザーの中でもかなり多くのカテゴリに渡って利用されている。つまり、 2.4GHz帯は広く使われ、ユーザーも多い。ほかの2.4GHz帯無線に影響される可能性が高いわけだ。

SnapCrab_No-16172.4GHz帯の無線LANでは、利用可能なチャネルとして1~14(このうち、IEEE802.11b専用が1チャネル)までのチャネルが準備されている。それぞれチャネルの間隔は5MHzで、1チャネルあたり約20MHz幅の帯域を利用する

これを電波が重ならないよう(干渉しないよう)できるだけ多くチャネル割り当てるとなると、1/6/11(あるいは2/7/12、3/8/13)チャネルの3つしか存在しない(あとは4/9、5/10チャネルの2 つ)ことになる。さらにIEEE802.11nで40MHz幅の帯域を使用する倍速モード(デュアルチャネル)となると、2つしか確保できない。

5GHz帯の無線LANで利用する周波数は2.4GHz帯ほど広く開放されておらず、2.4GHz帯と比べるとほかの機器との電波干渉を受けにくい。…

2011年8月現在、5GHz帯無線LANは屋内利用専用の8チャネル、屋外でも利用可能な11チャネルの計19チャネルを使用できる。さらに5GHz帯は各チャネルの間隔が20MHzと2.4GHz帯より広めにとられているため、隣り合うチャネルを使っても重ならない。

また、40MHz幅を使うIEEE802.11nの倍速モードでも、重なるのは隣りのチャネルだけとなる。干渉しないよう工夫すれば最大9チャネルを同時に利用できる。

 

4. 新しいルータ Aterm WH832A の効果は?

SnapCrab_No-1617新しく交換されたルータは Aterm WH832A

受信レベルを調べたら、2.4GHz 帯と 5 GHz 帯でそれほど変わらない。

SnapCrab_No-1610 (3)

ただし、5GHz 帯は空いている。

SnapCrab_No-1610 (4)

そのため、接続が頻繁に切れる現象が全くなくなった。^^

 

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