2012年7月17日火曜日

キーボードのチャタリングを回避する ccchattttter

1. 特定のキーを連続して入力していると、チャタリングが生じる

キーボードの `j’ を連続して入力していると、突然、jj と入力されるようになった。この現象はチャタリングと呼ばれる。

チャタリング – Wikipedia によると、

リレースイッチの接点が切り替わった際に、微細で非常に速い機械的振動によって、電気信号が断続を繰り返す現象である。

これに対して、以下の ccchattttter を利用したら、チャタリングがほとんどなくなった。

SnapCrab_NoName_2012-7-17_11-45-30_No-00

DOWN-UP-DOWN の値は 100ms ~ 150ms に設定した。

 

2. スタートアップに ccchattttter を登録

Windows の起動時に ccchattttter が自動的に起動するために、スタートアップにショートカットを置いた。

起動したときに最小化するために、

  • ショートカットのプロパティより、「ショートカット」タブの実行時の大きさ

において「最小化」を選択した。

 

3. チャタリングに気が付かなかった

チャタリングに気がついたのは、Tumblr で次の投稿を表示するために j キーを連続して入力していたとき。

ただし、j キーを入力して、すぐにチャタリングが起こるわけではない。連続して入力しているとチャタリングが不定期に生じた。そのため、長い間、Firefox が原因で表示がおかしくなると思い込んでいた。

LDRize や Google Chrome を使用しても同じような動作になるのを見て、やっとチャタリングに気がついた。 (+_+)

 

4. チャタリングを記録する

追記(2012/07/19): キー入力のログを取るには、ccchattttter の設定画面で、「ログ」にチェックを入れる。

チャタのみ記録」にチェックを入れると、チャタリングが生じたキーのみ表示してくれる。

SnapCrab_NoName_2012-7-19_21-1-35_No-00

記録を見たら、J キー以外にもチャタリングが起きていることが分かった。そろそろ、寿命なのかな… (+_+)

 

5. チャタリングが直った

キーボードを購入して4年ほど経過したので、買い換えないとダメかと思っていたので助かった。 ^^

追記(2012/07/20): 突然、チャタリングが起こらなくなった。理由は良く分からない。

正常に動作する前に行ったことは、次の通り。

  1. J のキーを外し、スイッチを直接手で押してチャタリング起こるか確認した。
  2. その結果、チャタリングが生じなかった。
  3. H のキーと J を交換して、チャタリングが起こるか確認した。
  4. その結果、チャタリングが生じなかった。
  5. 再び J のキーをはめて動作を確認したら、チャタリングが生じた。
  6. J と H のキーを見比べても、全く違いが分からなかった。
  7. ダメ元で、J のキーを裏返し、スイッチがハマる部分を、爪楊枝で突っついた。
  8. その結果、埃も何もなかった。
  9. しかし、なぜかこの後から、J キーが正常に動作するようになった。

キーのハマり具合が悪かった訳でもないから、不思議でならない。

 

参考サイト

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