2012年5月9日水曜日

Word, LibreOffice, Google ドキュメントでインデントの設定とショートカットキー

1. Word でインデントの設定

Word で段落をインデントするには、ルーラーのインデントをマウスで移動させる。

 

a. ショートカットキー

インデントを行うためのショートカットキーは、

  • Ctrl + M
  • Ctrl + Shift + M

に割り当てられている。

一行目だけ飛び出した形にするインデント(ぶら下がりインデント)は、

  • Ctrl + T
  • Ctrl + Shift + T

ぶら下がりインデントは、左インデントと1行目のインデントが同時に行われるため、キーボードショートカットキーの方が、マウスよりも設定がしやすい。また、インデントされる量が決まっているので、揃えやすい。

 

b. インデントされる文字数の設定

img_0146キーボードショートカットキーでインデントされる文字数を設定したい場合、

  • メニューより > 段落

において、「タブ設定」ボタンを押し、「タブとリーダー」ダイアログが表示。

  • 既定値

に適当な値を入力する。

 

c. ショートカットキーを変更する

それにしても、なぜ、インデントが M, T  キーに割り当てられてるのだろう?語呂で覚えることも、キーボードの位置を手がかりに覚えることができない。そこで、

  1. インデントを [, ]
  2. 一行目のインデントを {, }

に割り当てたい。

キーボードショートカットキーを変更するには、

  • ツール > ユーザ設定

「キーボード」ボタンを押し、「キーボードのユーザ設定」ダイアログを表示する。

  • コマンドの指定 > 書式 より、
    • Indent
    • UnIndent
    • HangingIndent
    • UnHang

を選択する。img_0145

キーを変更するには、「割り当てるキーを推して下さい」フィールドにカーソルを移動して、割り当てたいキーを押す。

 

2. LibreOffice, OpenOffice のインデントの設定

LibreOffice で段落をインデントするには、ルーラーのインデントをマウスで移動させる。

img_0143

 

a. ショートカットキーの設定

デフォルトでは、インデントにショートカットキーは割り当てられてない。

ショートカットキーを割り当てるためには、

  • メニューより、ツール > カスタマイズ

を選択。「キーボード」タブにおいて、割り当てたいショートカットキーを選択し、

  • 機能 > 範囲 > 書式

において、

  • インデントを増やす
  • インデントを減らす

を設定する。

img_0144

 

b. インデントされる文字数の設定

インデントされる量は、

  • メニューより、ツール > オプション > LibreOffice Writer > 全般

の設定における「タブ間隔」により、調整できる。

 

3. Google ドキュメントでインデントの設定

Google ドキュメントも同じく、ルーラーにあるインデントをマウスで動かす。

img_0145

  • メニューより、ヘルプ > キーボード ショートカット

を表示すると、インデントに割り当てられているキーがないことが分かる。

ただし、Tab と Shift + Tab を押すと、インデントが動く。

段落にカーソルを置いた状態と、複数行を選択した場合とでは、インデントされる対象が異なる。挙動が今一わからない。 (+_+)

 

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