1. Word でインデントの設定
Word で段落をインデントするには、ルーラーのインデントをマウスで移動させる。
a. ショートカットキー
インデントを行うためのショートカットキーは、
- Ctrl + M
- Ctrl + Shift + M
に割り当てられている。
一行目だけ飛び出した形にするインデント(ぶら下がりインデント)は、
- Ctrl + T
- Ctrl + Shift + T
ぶら下がりインデントは、左インデントと1行目のインデントが同時に行われるため、キーボードショートカットキーの方が、マウスよりも設定がしやすい。また、インデントされる量が決まっているので、揃えやすい。
b. インデントされる文字数の設定
キーボードショートカットキーでインデントされる文字数を設定したい場合、
- メニューより > 段落
において、「タブ設定」ボタンを押し、「タブとリーダー」ダイアログが表示。
- 既定値
に適当な値を入力する。
c. ショートカットキーを変更する
それにしても、なぜ、インデントが M, T キーに割り当てられてるのだろう?語呂で覚えることも、キーボードの位置を手がかりに覚えることができない。そこで、
- インデントを [, ]
- 一行目のインデントを {, }
に割り当てたい。
キーボードショートカットキーを変更するには、
- ツール > ユーザ設定
「キーボード」ボタンを押し、「キーボードのユーザ設定」ダイアログを表示する。
- コマンドの指定 > 書式 より、
- Indent
- UnIndent
- HangingIndent
- UnHang
キーを変更するには、「割り当てるキーを推して下さい」フィールドにカーソルを移動して、割り当てたいキーを押す。
2. LibreOffice, OpenOffice のインデントの設定
LibreOffice で段落をインデントするには、ルーラーのインデントをマウスで移動させる。
a. ショートカットキーの設定
デフォルトでは、インデントにショートカットキーは割り当てられてない。
ショートカットキーを割り当てるためには、
- メニューより、ツール > カスタマイズ
を選択。「キーボード」タブにおいて、割り当てたいショートカットキーを選択し、
- 機能 > 範囲 > 書式
において、
- インデントを増やす
- インデントを減らす
を設定する。
b. インデントされる文字数の設定
インデントされる量は、
- メニューより、ツール > オプション > LibreOffice Writer > 全般
の設定における「タブ間隔」により、調整できる。
3. Google ドキュメントでインデントの設定
Google ドキュメントも同じく、ルーラーにあるインデントをマウスで動かす。
- メニューより、ヘルプ > キーボード ショートカット
を表示すると、インデントに割り当てられているキーがないことが分かる。
ただし、Tab と Shift + Tab を押すと、インデントが動く。
段落にカーソルを置いた状態と、複数行を選択した場合とでは、インデントされる対象が異なる。挙動が今一わからない。 (+_+)
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