2012年4月19日木曜日

ガラケーのメールで Twitter - Twil を使って

1. 携帯のメールで Twitter を使う

ガラケーで Twitter を使いたい。

使いたい機能は、

  1. 簡単に投稿、返信ができる
  2. 返信があった場合、すぐに通知される
  3. 特定のリストが更新されたら、通知される

 

Twil と yabmin の比較

メールでTwitter - TwitterまとめWiki によると、

以下の2つのサービスが機能が多い。

返信があったときの通知を比較すると、Twil の方が yabmin より返信のスピードが早い。

Twil

リアルタイムの返信と公式RT通知
Mention(返信)やツイートが公式RTされるとリアルタイムにメールする機能「速達」があります。ツイートからのタイムラグは、数秒。メールの配達時間のみなので、まさに携帯メールで話しているよう。

yabmin

【自動通知について】
… 新しい返信やDMがあると、その内容をメールでお知らせします。
現在、返信は5分に1回、DMは10分に1回確認する設定になっています。
送信時刻は午前8時から午後11時までです。

yabmin が便利なのは、長文を投稿するとき。

…これまで140文字を超えた部分はカットされていましたが、今後は自動で分割されて次のツイートに入ります。続きの部分を含むツイートには「続き @[発言者名]:」の文字が付加される…

Twitter / @yabmin: yabmin で140文字を超えるツイートを投稿でき ... より)

返信の通知の早さを重視して、Twil を利用することにした。

 

2. Twil の設定とテストは PC で行った

最初の設定は PC で行った

携帯で設定を行うより、PC で行う方が楽なので、最初に登録するメールアドレスは Gmail にした。

設定と使い方のテストを行った後、携帯のメールに変更する。

 

3. Twil の使い方

a. タイムライン、投稿、返信、DM の取得

Twil の基本的な使い方は、

  1. Twil を使うには、「専用のアドレス」に対して、メールを送信する。
  2. 件名」は、Twil へのコマンドとなる。

基本的な操作は、以下の内容を専用アドレスに送る。

  1. タイムラインの取得: 空メール
  2. 投稿: 本文につぶやき

「返信」「DM」を取得するには、取得したタイムラインから取得できる。コマンドを覚える必要はない。

 

b. 速達の設定

返信があった場合、すぐに通知してもうらには、

  • 件名に「設定」と書いて送信。

返信から、速達の設定に辿り着くことができる。

 

c. 「特定のリスト」を定期的にチェック
リストの取得

特定のリストを取得するには「件名」に

  • /リスト名

を入力して専用アドレスに送る。

Twil: Twilの使い方 によると、

リストのツイート
件名に「リストの名前」と書くと、指定リストのメッセージ(書き込み)を返信します。リストの名前は、「@norisky/friends」の形で指定します。多くの場合、先頭の@(アットマーク)は省略可能です。また、自分のリストの場合は、ユーザ名を省略出来ます。例:「/friends」
定期的なチェック

次に、定期的に特定の「リスト」をチェックするには、「返信されたリストの内容」に対して、「コマンド」を件名に書いて返信する。

例えば、「朝の5時から夜中の1時まで、1分ごとに通知を受けたい」場合、件名に

定期:1分:5時から1時

と書いて返信する。

 

d. 定期的なチェックの管理

このように、定期的にチェックする設定を行うには、2段階の手順を踏む。

  1. 情報の取得
  2. 返信されたメールに対して、コマンドを入力して返信。

Twil: Twilの使い方 によると、

定期
定期的にタイムラインなどを自動的に取得することができます。
まずタイムライン、返信、DM、ユーザーのツイート、リストのツイート、検索をします。これにより目的のツイートを取得できるか確認します。
次に取得したメールのFromアドレスに返信します。この時に自動的に取得する時間間隔などを件名に書いて指定します。
「定期:10分」と書くと、10分後とに指定のツイートを自動的に取得してメールします。ただし新規のツイートがないときには、メールしません。時間は「分」の他に「1時間」というように「時間」でも指定できます。
「定期:10分:6時から23時」と書くと、10分毎に指定のツイートを自動的に取得してメールします。ただし自動取得は、午前6時から午後11時までに限られます。

定期的なチェックをやめる場合は、

自動で送られてきたメールに対して、件名に「定期:削除」と書いて返信すると、自動取得を停止します。

 

e. 特定の「単語」をチェック

外出先で、特定の話題をチェックしたい場合、件名に

/検索する言葉

 

4. まとめ

  • 空メール => タイムライン
  • 件名において
    • 設定
    • /リスト名
    • ?検索したい言葉
  • 定期的にチェック
    • 返信されたメールに対して「定期:間隔:時間帯」を件名に入れて送信

後は、件名に「ヘルプ」と書いて送信すれば、使い方が返信されることを覚えておく。