1. タブを切り替えるために、サムネイルを利用したい
ブラウザで、興味の赴くままたくさんのサイトを同時に見ていると、悩ましいのがタブの切り替え。タブをいくつも開いていると、どこに何を開いていたか分からなくなる。
Firefox であれば、TabMixPlus を使いタブを多段に表示させることができる。しかし、それも視認性の限界がある。たくさんタブがあると、目的のものを探すのに時間がかかる。
タブの切り替えに、デフォルトではドロップダウンメニューにより、タイトルを一覧を表示してくれる。この方法は、文字を一々読まないといけないので、さっと切り替えるのに向かない。一覧に favicon も表示されるが、それだけでは素早く切り替えるためには情報不足。 (+_+)
これを解消するために、アドオン「タブカタログ」を利用していたことがあるタブカタログは、開いているタブのサムネイルを表示してくれる。
タブを切り替えたいとき、
「さっきまで読んでいた、あのサイトの記事を読みたい…」
という要求の元に行われる。そのとき、最初に思い出すのは、読んでいたサイトの全体的なイメージ。人は、大雑把なイメージ情報を保持しているのは得意。タイトルよりもサイト全体の「感じ」を記憶している。そのため、見ていたページのサムネイルを再認はしやすい。
2. アドオン FoxTab でタブを切り替える
FoxTab は、タブカタログを更に高機能にしたアドオン。
アドオンの説明をはじめ読んだとき、Cooliris の新しいバージョンかな?と思った。
FoxTab は、ユーザが自分好みに表示やショートカットをカスタマイズできるところがいい。
a. 表示のカスタマイズ
FoxTab の表示をカスタマイズするために、
- 右クリック > FoxTab をクリック。
3D 表示も魅力的だったが、シンプルなタイル表示を選択した。
デフォルトでは、サムネイルがブラウザの画面に表示される。画面一杯にサムネイルを表示させたいので、
- Size > Size を Full Screen
にした。
サムネイルをぱっと見て、サイトを把握するために、
- Layout > Layout より大きさ・行数・列数
の設定を調整した。
直近に表示していたタブが、左上に来てくれると探しやすい。
- General > View > Arrange tabs by most recently used order
にチェックを入れた。
b. ショートカットキーの設定
FoxTab を呼出すためにショートカットを設定した。この設定をカスタマイズできたから、FoxTab を使うことにした。
ショートカットキーを離しても FoxTab が表示され続けるように設定。
- Shortcuts > Interactive Panel Launch の方をいじる。
FoxTab を起動するショートカットキーは、
- Ctrl + e
とした。ショートカットキー Ctrl + W は、デフォルトで「タブを閉じる」動作に割り当てられている。。 W の隣にある `e’ を使うことにより、タブを閉じるときは中指を押さえ、タブの一覧を表示するときは人指し指で押すと覚えた。
c. 検索とグループ化
便利な機能は、
Ctrl + F
により、タイトルからタブを検索して抽出できること。文字を入力した瞬間に抽出のアニメーションがはじまるところがカッコイイし、実用的。 ^^
デフォルトでは、
Ctrl + G
で、タブをドメインごとに分類してくれる。表示されている順序の方が見やすいので、
- Groups > Groups > Sort Groups By:
を Tabs Orders に変更した。
3. タブのサムネイルが表示されない場合
追記(2013/07/05): FoxTab が動作しなくなった場合、Flash の設定画面で、Firefox の「プロファイル」フォルダを「信頼されている場所」に設定する。
「コントロールパネル > システムとセキュリティ > Flash Player > 高度な設定 > 信頼されている場所設定」に「プロファイル」フォルダを追加する。
追記(2013/07/06): Firefox を起動した後、はじめて FoxTab を立ち上げるためには、なぜか「左端にあるタブ」をアクティブにしなければ、正常に表示されない。
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