1. SKKIME 1.5 のダウンロードとインストール
Windows で SKK + AZIK で文字を入力したい。
skkime's page から SKKIME 1.5 の 2009/11/01 の Vista(32bit) をダウンロード。
skkime's page via kwout
解凍して skkime-1.5.msi を実行してインストール。
SKKIME 1.5 を有効にする
- 言語バーで「右クリック > 設定」を選択。
- 「テキストサービスと入力言語」の「全般」タブの「インストールされているサービス」で「追加」ボタンを押す。
- 「日本語 > キーボード」より `SKKIME ver. 1.5’ にチェックを入れる。
2. AZIK の設定
a. レジストリにローマ字のキー設定を追加
最初に、AZIK のためのローマ字のキー設定を行う。
uim - AZIK拡張ローマ字入力方式 を元にして、 AZIK の変換表、
を作成した。 ( このレジストリの値の形式が妥当なのかわからないけれど… ^^; )
レジストリエディタ (regedit.exe) を起動して、上記一覧の値をレジストリの
HKEY_CURRENT_USER
Software
TT
Windows
CurrentVersion
SKKIME
1.5
Generic
の `RomaKanaRule' に追加。(上書きをしないように。) もし、レジストリに値がない場合は、一度 SKKIME の設定画面で、適当に「キー設定」を追加する。誤って消したら SKKIME を再インストールすれば良い。
Windows XP の場合
激動たる俺RegEdit改 via kwout
追記 (2010.8.20) : Windows XP では、「激動たる俺RegEdit改」 を使ったら、レジストリに値を追加できた。
b. ローマ字設定の修正
ローマ字の入力において、修正点がいくつかあった。
SKKIME 1.5 の設定画面で、 「キー設定 > ローマ字」のローマ字設定の「変更」ボタンを押す。 | |
ローマ字仮名ルール の `default’ において重複している
を削除。 | |
自分のキーボードは英語配列なので、
を設定。 |
AZIK では別のキーが割り当てられている
xo = ぉ
zl = →
も削除。
q = ん
を追加。
追記 (2010.2.28) :
「たち」とぶつかる `tt’ による「っ」の入力を削除。 |
追記 (2011.3.17) : th で「つう」が入力されないので、ローマ仮名ルールから、tha, the, thi, tho, thu を削除した。
c. ひらがな と カタカナ の切り替え
ひらがなとカタカナの切り替えのためのキー設定をする。
Meadow で SKK + AZIK を利用する場合とできるだけ同じ打鍵にしたいので、
によって、ひらがな と カタカナ を切り替える。 |
先ほどと同じく ローマ字設定 において ローマ字ルール を追加。「出力」の「マクロ」で
skk-toggle-kana
を選択。
`[‘ 自身は、
で入力されるように設定。 |
d. キーマップの変更
最後に、キーマップを変更する。
「SKKIME 1.5 の設定画面 > キー設定 > キーマップ 」の「変更」ボタンを押す。 | |
C-j で日本語が入力されるように、key が C-j の行を探し「変更」ボタンを押す。
に変更。 |
`l’ で英数が入力されるようにしたところだけれど、C-l で設定。「キーの追加」で、
skk-j-mode-map で skk-latin-mode
を選択。 ( mode-map についてわかっていないので適当… ^^; )
3. その他
入力モードの状態を一瞬で把握できるように以下の二つを入れておくと良い。