AutoHotkey のダウンロードとインストール
AutoHotkey Download より、AutoHotkey をダウンロードしてインストール。
追記 (2011.3.22) : AutoHotkey - Wikipedia によると、
As of October 10, 2010, the author has stated that AutoHotkey_L has become the ongoing development of AutoHotkey and this has been placed in the download section on the website.
とのことなので、Installer for AutoHotkey_L の方を使うようにした。
Hello world をダイアログに表示
テキストエディタで、以下のように記述。
MsgBox "Hello, world!"
ファイル名に `hello.ahk’ と名前を付けて保存。ファイルの拡張子を
.ahk
とすることにより AutoHotkey のスクリプトであることを示す。
コマンドや変数は大文字・小文字を区別しないことに注意。
用意されているコマンドは、
を参照。
実行方法
上記で作成した hello.ahk をダブルクリックして実行。以下のようなダイアログが表示される。
ダイアログが表示されている間は、タスクトレイに AutoHotKey のアイコン 表示されている。終了と共に消える。
ホットキーで Hello world
次に、Ctrl + H をキーボードから入力することにより、”Hello, world!” と出力されるように変更する。
^H::MsgBox "Hello, world!"
「ホットキー::コマンド」
という形式によって、ホットキーを押したときにスクリプトが実行されるようになる。`^’ はコントロールを表わす。
- cf. ホットキーの一覧
ホットキーによる実行
先ほどと同じようにファイル `hello.ahk’ をダブルクリック。今度はすぐにダイアログが表示されないが、タスクトレイに AutoHotKey のアイコン 表示されている。
この状態で `Ctrl + H’ を押すと、`Hello, world’ のダイアログが表示される。
タスクトレイに AutoHotKey のアイコンが表示されている間は、このキーボードの入力が有効になっている。終了させるには、アイコン を右クリック > Exit を選択する。
ホットキーで複数の文を実行
追記 (2011.3.22) : 複数の文に対して、ホットキーを付けたい場合は、AutoHotkey Tutorial: Macro and Hotkey Creation によると、
To have more than one command executed by a hotkey, put the first line beneath the hotkey definition and make the last line a return.
つまり、以下のような形式となる。
ホットキーの設定
実行したい文
…
return
先ほどの Hello world の後に hoge, piyo, fuga とダイアログを表示させたい場合は、
^H:: MsgBox "Hello, world!" MsgBox "hoge" MsgBox "piyo" MsgBox "fuga" return
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