1. DNS に Google Public DNS を利用する
DNS(Domain Name System)は、Google Public DNS を利用している。Domain Name System - Wikipedia とは、
インターネット上のホスト名や電子メールに使われるドメイン名と、IPアドレスとの対応づけを管理するために使用されている。
Google Public DNS は、Using Google Public DNS - Public DNS — Google Developers によると、
- 8.8.8.8
- 8.8.4.4
IP アドレスがシンプルで覚えやすい。ただし、この IP アドレスは IPv4 のためのもの。
IPv4アドレスの枯渇 によると、
IPv4のグローバルアドレスが枯渇してしまい、新規にIPv4のグローバルアドレスを割り当てることができなくなるため、インターネット上に公開されたIP機器を増設することが不可能になる問題である。
IPv6
700億リクエストを処理、Google DNSサービス | マイナビニュース(2012/02/16) によると、
IPv6への取り組みも実施しており、「World IPv6 Day」にはIPv6で利用するためのアドレスとして「2001:4860:4860::8888」および「2001:4860:4860::8844」を発表した
IPv6 - Wikipedia とは、
インターネットプロトコルの次世代版 (Version 6) となる通信プロトコルである。
現在、主流のIPv4にかわるものとして、それまで約 232(= 約42億)個であったIPアドレスを約 2128(= 約340澗)個まで使えるようにしたのが大きな特徴の一つである。340澗個のアドレスとは、340兆の1兆倍の1兆倍のアドレス空間があるということである。この値は、事実上無限大であると考えても差し支えないほど大きい。
2. Windows 7 における IPv6 の設定
Windows 7 において、IPv6 で、Google Public DNS を使ってみる。
- コントロール パネル > ネットワークとインターネット > ネットワークと共有センター を開く。
- 接続をクリックすると、「ネットワーク接続」の状態を表示するダイアログが開く。
(ここで IPv6 が利用できる場合、「IPv6 接続」が「インターネット」と表示されている。) - 「ネットワーク接続」の状態のプロパティをクリックすると、「ネットワーク接続」のプロパティを表すダイアログが開く。
- ネットワークタブのインターネット プロトコル バージョン6(TCP/IPv6) のプロパティをクリックすると、更にダイアログが開く。
- 「次の DNS サーバーのアドレスを使う」を選択し、
- 優先 DNS サーバーを、上記の 2001:4860:4860::8888 を設定し、
- 代替 DNS サーバーを、2001:4860:4860::8844 に設定した。
cf. Using Google Public DNS - Public DNS — Google Developers
3. Firefox の Configuration Mania で DNSプリフェッチを有効にする
IPv6 の設定をしたので、 ついでに Firefox で「DNSプリフェッチ」を有効にした。Configuration Mania をインストールした後、設定画面より、
- ブラウザ > その他
において、「DNSプリフェッチを有効にしてページの表示速度を向上する」にチェックを入れた。
また、DNSプリフェッチの設定の上にある
- IPv6でDNSに問い合わせをしない
チェックボックスは外した。
2コメント:
自分の所は『USENマンションタイプ』だったのに、タスクマネージャで眺めると、ネット接続がまるで「高速道路で法定速度遵守する車」か「新幹線軌道を走る急行列車」みたいな遅さだったので下記のサイトの設定を適用して『ジェット機並みの速さ』にすることに成功しましたよw>WinXPマシンなので
http://www.bspeedtest.jp/speedup.html
…「回線速度自動最適化」が有効なWin7ではSNP無効化するか
http://speedup-xp.com/win7org/52.html
強制的に「EditMTU」で数値設定する
http://ameblo.jp/mokomoko321420/entry-11213243069.html
しかないみたいですね>ネット接続高速化
あ、エントリーとは関係ないかも…(滝汗
SNP無効化を試してみます。
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