0. 目次
- 1. Windows XP では仮想デスクトップに WinDeskWide を使っていた
- 2. Dexpot は 20 個の仮想デスクトップと、ホットキーによる操作ができる
- 3. マウスによる画面の切替
- 4. ホットキーの設定
- 5. Dexpot を呼び出すショートカットキー
- 6. Windows で Expose を実現する SmallWindows を併用
Dexpot でタイトルバーをクリックする動作に対して、「ウィンドウの最小化」「背面へ送る」「最前面に固定する」操作を割り当てる につづく…
1. Windows XP では仮想デスクトップに WinDeskWide を使っていた
WinDeskWide via kwout
に触発され、作業ごとに仮想デスクトップを使い分けるようにした。
しかし、Windows 7 で、WinDeskWide を使ってみたら、動作が安定しなかった。(+_+)
2. Dexpot は 20 個の仮想デスクトップと、ホットキーによる操作ができる
Dexpot は「仮想デスクトップ」を利用するためのユーティリティ。 Windows 7 64 bit でも動作させることができる。
窓の杜 - 【REVIEW】Windows 7のタスクバープレビューへ統合可能な仮想デスクトップソフト「Dexpot」 によると、
20個までの仮想デスクトップに対応しており、タスクトレイアイコンの右クリックメニューやホットキーでデスクトップを自由に切り替えられる。
普段使っているのは仮想デスクトップは、4 画面なのでこれで十分。
その他、自分にとって必要な機能は、
- ホットキーで、仮想デスクトップの画面を切り替えること
- 特定のウィンドウを、仮想デスクトップの別画面別へ移動したり、コピーすること
3. マウスによる画面の切替
タスクトレイのアイコン表示を画面ごとに表示させる
デフォルトでは、仮想デスクトップの画面を切り替えるために、
- タスクトレイにあるアイコンをクリックした後に、
- 仮想デスクトップの画面を選択しなければならない。
できればマウス操作で、さっと画面を切り替えたい。そのため、仮想デスクトップを表す「タスクトレイのアイコン」を、画面ごとに表示させておきたい。
タスクトレイの Dexpot のアイコンで右クリックし、
- Settings > Appearance > Tray icon
で 「One icon per desktop」を選択。
Windows 7 では「通知領域アイコン」の設定により、各画面に対応したアイコンを常時表示させるようにしておく。
これにより、デスクトップの切り替えを、マウスのワンクリックで行えるようになる。
追記(2014/5/4): タスクトレイ上の小さなアイコンで切り換えるのやめ、プラグイン Taskbar Pager で画面の切り替えを行うようにした。
タスクボタンによる画面の切替
タスクバー上のタスクボタンによって、画面を切り替えるには、プラグインを利用すると便利。
プラグインのなかでも、Windows 7ユーザーに便利なのは“SevenDex”だろう。本プラグインは、タスクボタンのライブプレビューで仮想デスクトップを切り替え可能にする
(窓の杜 - 【REVIEW】Windows 7のタスクバープレビューへ統合可能な仮想デスクトップソフト「Dexpot」 より)
- Settings > Plugins and Extras > Plugins
の中にある SevenDex にチェックを付ける。
仮想デスクトップのプレビュー画面が表示される時間を調節したい場合は、サブメニューの表示時間を調節する。
- cf. Windows 7 で 窓の手 を使いサブメニューの表示を早くする
- Windows 7 でマウスオーバーにより、ウィンドウをアクティブにする時間と、タスクバーのプレビュー表示が表示されるまでの時間をレジストリで設定する
4. ホットキーの設定
画面の切替
画面の切り替えは、`Alt + 数字’ で行いたい。
- Settings > Control > Hotkeys > Switch desktop
の Desktop1 ~ 4 において、Key combination の Alt をチェックし、その下のフィールドに数字を入力。
Meadow を利用している場合は、Move window の設定が Alt + Shift + 1 とバッティングしないように削除しておくとよい。
ウィンドウの移動
ウィンドウの移動は、上記の「画面切り替え」の設定に類似させ `Alt + Shift + 数字’ で行ないたい。
- Settings > Control > Hotkeys > Move window
の to Desktop1 ~ 4 において、Key combination の Alt と Shift をチェックし、その下のフィールドに数字を入力。
5. Dexpot を呼び出すショートカットキー
Dexpot の機能を呼び出すには、操作したいウィンドウの左上隅のアイコンをクリックした後、表示されるメニューの`Dexpot’ より操作を選択する。しかし、アプリケーションによっては、このアイコンが表示されない。
この場合、ウィンドウを移動またはコピ-するには、タイトルで Shift キーを押しならが右クリック、または、Alt + Space を押した後、
- Dexpot > Move または Copy
より、目的の Desktop を選ぶ。
特定のウィンドウを全ての仮想デスクトップで表示させたい場合は、
- Dexpot > Copy > all desktops
( cf. キーボードでウィンドウの移動、サイズの変更 - ウィンドウを操作するためのメニューを有効活用 )
6. Windows で Expose を実現する SmallWindows を併用
仮想的な一画面の中でウィンドウを俯瞰するために SmallWindows を併用すると良い。
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