2009年3月19日木曜日

メモリを増設して、RAM ディスクを活用

PC にメモリを 2G 積んでいる。(cf. はじめての自作 PC の組立て) しかし、Firefox のアドオンを結構入れているので長時間使っているとこれでは厳しい。タスクマネージャを見ると Firefox だけで 300 ~ 600 M くらい消費しているのがわかる。(@_@;) 他にもたくさんアプリを起動しているので、反応が鈍くてイライラすることが多い。「じゃあ、Firefox アドオンを減らせよ」ということになるけれど、どれも捨て難し。 (+_+) 結局メモリを増設することにした。

 

認識される限界

調べてみると、32bit の OS では、いくらたくさんのメモリを搭載しても使えるのは 3G ちょっとのようだ。

32bit版のWindowsでは、それがXPであれVistaであれ、搭載できるメモリーは理論上4GBとなる。これは2の32乗が4ギガになるためで、絶対的な限界である。

(Vue Tips / Stardust Crossing より)

しかし、以前に余ったメモリを RAM ディスクとして活用できるという記事を読んだことがったを思い出し (cf. Gavotte Ramdisk インストール 設定方法 使い方 - GeekなNooblog) 、この際 2G を 2枚購入することにした。

今使っているのが 2G なので合わせて 6G の予定。問題は CPU クーラーが大きいため、今使っているメモリを活用できるかということだった。

 

4 枚挿せず

早速購入してメモリを取り付けてみたら、やはり CPU クーラー (ANDY SAMURAI MASTER SCASM-1000。マザーボードは GIGABYTE GA-MA78GM-S2H Rev.1.0) が巨大でメモリを 4 枚挿すことができなかった。 (+_+) 一度外せばはめることができそうにも見えたけれど、ちょっと面倒なのでやめた。 ^^;

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タスクマネージャを見ると、3 G ちょっと認識されているのが確認できた。

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RAM ディスクの設定

次に余ったメモリを活用できるように設定。RAM ディスクに Firefox のキャッシュを置くことにした。上記のブログで紹介されていた Gavotte Ramdisk を使う。

まずは、Gavotte Ramdisk まとめWIKI – トップページ よりアプリをダウンロード。設定は、RAMディスク導入ガイド - @IT の説明に従った。

インストールの際にまず行うのは、パッケージに含まれているram4g.regというファイルを実行して、レジストリをシステムに登録する

後は、ramdisk.exe を起動して、Install Ramdisk を実行。

追記 (2010.1.11) : Vista の場合は、管理者として実行する必要がある。 (via VistaでGavotte Ramdiskを使う - ¥(エン)ジニア)

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その後、画面左側の OK ボタンが有効になるのでクリック。Disk Size は変更しなくても使えるだけ自動的に設定してくれるようだ。

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マイコンピュータを見ると、RamDisk-PAE(R:) が 1.74GB 領域を確保してくれたのがわかる。

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ただし、再起動した後、同様の操作をしたときはなぜか表示通り 16M が確保されただけだった。

 

Firefox の設定

先ほど作成した RAM ディスクの R:\TEMP をキャッシュディクレトリにすることに。

FireFoxのキャッシュディレクトリ変更 [Symplus Wiki] を参考にして、about:config でbrowser.cache.disk.parent_directory を新規作成し R:\TEMP を値として設定。

ん~、しかしこの設定はあまり効果を感じないなぁ。。。(@_@;)

 

トラブル

追記 (2010.3.29) : Vista で Disk Size を 3G にして再起動したら、PC が起動しなくなった。 (+_+) セーフモードで立ち上げ、Gavotte Ramdisk を実行し、Remove Ramdisk をして再起動したら元に戻った。

ところで、最近 Vista を起動し続けていると反応が極端に鈍くなる。 Gavotte Ramdisk を使わなくなっってから、そういう症状が表われていない。これが原因だったのかな?

1コメント:

匿名 さんのコメント...

ram4g.regを先に実行ですね。
助かりました。