1. 一時的な作業フォルダをは環境変数 TEMP, TMP で指定される
これまで、ブラウザ のキャッシュだけ RAM ディスクへ移動させていた。これに加えて、「アプリケーションが利用する一時的な業フォルダ」も RAM ディスクへ移動することにした。
アプリケーションが利用する一時的な作業フォルダは、環境変数 TEMP, TMP によって指定されている。
@IT:Windows TIPS -- Tips:Tempフォルダの場所を変更する によると、
アプリケーションが一時的な作業用のファイルを作成する場合、通常はこのTEMP環境変数の指し示す場所(以下「tempフォルダ」と呼ぶ)に作ることが多い。…
一時フォルダの場所を指すための環境変数には、TMPとTEMPの2種類がある。もともとMS-DOSではTEMP変数が使われることが多かったが、TMP変数を参照するアプリケーションも少なくない(UNIXの一時フォルダは/tmpなので、これを意識している)
2. 環境変数 TEMP, TMP を変更
SoftPerfect RAM Disk で RAM ディスクを作成 し、F: ドライブに割当てている。ここに予め `tmp’ フォルダを作成した。
- スタートニューよりコンピュータを右クリック > プロパティ > システムの詳細設定 > 環境変数
を表示する。
「ユーザー環境変数」と「システム環境変数」の TEMP, TMP には、各々以下のように指定されていた。
- %USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
- %SystemRoot%\TEMP
これを f:\tmp に置き換えた。その後、PC を再起動すると一時フォルダの位置が変更される。
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